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首都機能バックアップ

2025年9月29日

ページ番号:406575

重要業務の継続は大阪で

 「副首都ビジョン」においては、大阪自らの安全・危機管理機能の強化のうえに、さらに、経済力を背景に、経済面、行政・政治面でのバックアップ機能を強化し、非常時に日本を支える『バックアップ拠点(重都)』として、名実ともに広く国内外の信頼を得ることとしています。

 近年、首都直下地震や富士山噴火をはじめとする大規模災害はもとより、地政学的リスクの高まりなど、社会情勢が大きく変化しており、幅広い観点からのリスク回避が重視されるようになっています。

 「首都機能のバックアップ」は、首都圏に、壊滅的な被害をもたらしうる大災害等が生じ、首都の中枢機関の業務継続が不可能となる非常事態となった場合に、日本全体の社会経済活動や国民生活への影響を最小限に抑えることができるような代替方策を確立しようとするものです。

 こうした考えのもと、大阪自らの取組とともに、経済分野、行政分野の両面から取組みを行っています。

広報パンフレット
講演動画
経済分野の取組
行政分野の取組
首都機能バックアップの実現に向けた研究会等

広報印刷物

広報パンフレット

本社機能のバックアップ拠点を大阪・関西に-いざというときの対応力強化のために-

パンフレット【2024(令和6)年10月制作】

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広報ちらし

本社機能のバックアップは大阪で

ちらし【2024(令和6)年10月制作】

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首都圏企業向け講演

危機管理産業展(RISCON TOKYO)2025

「危機管理」をテーマにした国内最大級の総合トレードショーである「危機管理産業展(RISCON TOKYO2025」に出展し、セミナーを行います。

日時

2025年(令和7)年101日(水曜日)~3日(金曜日)の3日間

各日10時から17時まで

場所

東京ビッグサイト 西12ホール(東京都江東区有明3丁目111

参加費

無料

完全事前来場登録制のため、「危機管理産業展(RISCON TOKYO2025」のホームぺージ<https://www.kikikanri.biz/別ウィンドウで開く>(外部サイトへリンク)より登録を行ってください。

セミナーについて

セミナー日時および申込方法

2025(令和7)年101日(水曜日)1215分から1300分【A会場】

セミナー聴講は事前登録が可能なため、上記「危機管理産業展(RISCON TOKYO2025」のホームぺージより登録を行ってください。

セミナー内容

近年、首都直下地震や富士山噴火をはじめとする大規模災害はいつ、どこで起こってもおかしくない状況であり、多岐にわたるリスク回避が重視されます。本講演では、本社機能のバックアップの必要性について解説するとともに、西日本最大の都市・大阪としての魅力、平時からバックアップ拠点を構築するにふさわしい大阪・関西の強力なポテンシャルおよび、実際に大阪でバックアップ体制の構築の取組みもご紹介します。

当日の講演資料は以下でダウンロードできます。

危機管理カンファレンス2025 春

 危機管理とBCPの専門メディア「リスク対策.com」主催セミナーにおいて講演を行い、360名の方にご視聴いただきました。(2025(令和7)年5月29日講演)

危機管理カンファレンス2025 春 講演資料【本社機能の継続(バックアップ)は大阪で~有事の際の対応力強化のために~】

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講演動画へのリンク画像
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危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024

 「危機管理」をテーマにした国内最大級の総合トレードショーである「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024」でセミナーを行い、ブースには合計約400名の方にご訪問いただきました。(2024(令和6)年10月9日~11日)

危機管理産業展(RISCON TOKYO)2024 講演資料(本社機能の継続は大阪で)

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経済分野の取組

 首都圏に本社機能を持つ企業の皆様に対し、本社機能のバックアップ拠点として、同時被災リスクが小さく、都市機能も充実した大阪・関西を第二の拠点とした平時の事業体制と非常時の対応力強化をお勧めしています。

 企業活動全体に影響が及ぶ本社機能の継続は事業継続計画の中の重要な課題であり、東京本社が機能停止した時の対策として、同時被災のリスクが小さい地域にバックアップ拠点を構築しておくことが必要です。

 大阪・関西は、首都圏外でのバックアップのためのエリアとして、多くの企業に選ばれており、以下にご紹介するような先行企業の事例を発信するなどして、首都圏に本社をもつ企業への働きかけを行っています。

首都圏本社企業による大阪・関西でのバックアップ取組事例紹介

 大阪・関西は、多くの企業にバックアップ拠点の構築先として選ばれています。

 バックアップ取組事例はこちらをご覧ください。

首都圏本社企業のバックアップに関するアンケート調査結果

 大阪府・大阪市副首都推進局では、首都圏企業の情報を収集・整理し、これらをもとに副首都・大阪の実現に向けた経済成長と首都機能のバックアップに係る施策検討のための基礎資料をとりまとめることを目的として、2023年(令和5)年7月、東京都内に本社が所在する東証市場上場企業を対象に調査を実施しました。

 首都圏本社企業のバックアップに関するアンケート調査の結果はこちらをご覧ください。

株式会社JTBとの連携について

首都圏企業が大阪にバックアップ拠点を円滑に構築できるよう、株式会社JTB と連携協定を締結し、企業ニーズの把握や情報発信をはじめ、企業のBCPの実行力向上に資する取組を進めています。

 株式会社JTBとの連携についてはこちらをご覧ください。

行政分野の取組

首都機能バックアップに向けた国家要望活動について

 国への働きかけとして、中央省庁等の業務継続のため、各種計画や法律において、大阪・関西を首都機能バックアップエリアに位置づけることや、企業等でバックアップの取組が広がるための必要な対策を講じるよう、毎年度府市で要望を実施しています。

※大阪府は平成23年度から、大阪市は平成29年度から毎年度実施。

大阪府 最重点提案・要望(国の施策・予算向け)<2025(令和7)年6月実施>

提案・要望書はこちら(外部サイト)をご覧ください。別ウィンドウで開く
※最重点提案・要望:4.東京一極集中の是正と副首都・大阪の実現(2)首都機能バックアップ体制の構築

  過去の提案・要望書はこちら(外部サイト)をご覧ください。別ウィンドウで開く

大阪市 国の施策・予算に関する提案・要望<2025(令和7)年6月実施>

提案・要望書はこちらをご覧ください。
※最重点要望:安全・安心で住みやすいまちづくり(2)首都機能バックアップ体制の構築

  過去の提案・要望書はこちらをご覧ください。

 また、現在、国で防災庁の設置に向けた検討が進められており、この中で、東京圏で大規模災害が発生しても社会経済活動や国民生活への影響を最小限に抑えるため、首都機能バックアップについても検討を進める必要があると考えるため、府市で要望を実施しています。

大阪府・大阪市 首都機能バックアップに関する要望<2025(令和7)年1月29日実施>

要望書

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首都機能バックアップの実現に向けた研究会や調査について

首都機能のバックアップにかかる研究会

 大阪・関西が首都・東京の負荷を軽減し、想定外の大災害にも対応しうる国土の強靭化に寄与するために果たすべき役割等について、学識経験を有する者等から意見を聴取するため「首都機能のバックアップに係る研究会」を開催して研究を行いました。本研究会の報告書の内容を踏まえ、現在の取組を進めています。

 研究会の開催概要(2017(平成29)年6月21日~2018(平成30)年6月27日)はこちらをご覧ください。

研究会で頂いた意見を踏まえ、2018(平成30)年8月に研究報告を公表しました。

大阪・関西における政府の情報通信ネットワークの確保に関する調査

 大阪・関西に政府の代替拠点が置かれた場合に必要な情報通信ネットワークの状況等についての委託調査を実施しました。

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 副首都推進局 副首都企画担当

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所5階)

電話:06-6208-8862

ファックス:06-6202-9355

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