下水道探検隊(げすいどうたんけんたい)
2019年4月9日
ページ番号:437344
大阪市の下水道のしくみはどうなっているのかな?
大阪市下水道公式キャラクター 大ちゃん・ぴょん子・エコ次郎と
下水道をたんけんしよう!
トイレや台所、おふろで使った水は
排水口(はいすいこう)を通って地中にある下水管(げすいかん)へと流れていくんだよ。
道路などに降った雨も、下水管へと流れていくよ。
家から流れるよごれた水を下水処理場(しょりじょう)まで自然に流すため、
地中深くまでほり下げて、下水管を設置(せっち)しているんだよ。
下水といっしょにごみや油を流すと
油がかたまって下水管がつまったり、
生ごみがくさっていやなにおいがしたり、ねずみや害虫がふえるので注意してね。
地中深くまでほり下げて下水管を設置しているから、途中のポンプ棟(とう)で下水をくみ上げて、下水処理場まで送っているんだ。
雨のときには、雨水をすばやく川や海に流して、まちを浸水(しんすい)からふせいでいるよ。
下水処理場に集められた下水は、沈砂池(ちんさち)で砂やごみを取りのぞくんだ。
スクリーンは大きなごみを取りのぞくよ。
砂やごみを取りのぞいた下水は、ポンプでくみあげられ、沈殿池(ちんでんち)に送られるんだ。
沈殿池(ちんでんち)に下水を静かに流しいれて、よごれを沈殿させるんだ。
たまったどろは汚泥(おでい)処理施設(しょりしせつ)に送られていくよ。
反応槽(はんのうそう)では、微生物(びせいぶつ)の入ったどろ水を加えるんだ。
微生物は下水のよごれを食べてくれるんだよ。
よごれを食べた微生物(びせいぶつ)は、池の底に沈み、すんだきれいな水が残るんだ。
ここまでの処理(しょり)を「高級(こうきゅう)処理」というよ。
たまったどろは汚泥処理施設に送られていくよ。
ふつう行なわれる高級処理よりきれいな水にするための処理をするところだよ。
これを高度(こうど)処理というんだ。
処理水は、消毒(しょうどく)して川にもどすんだ。
もっと知りたい人は、「大阪市の下水道」をみてね!
(大人の人といっしょによんでね)
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おおさかエコキッズ 下水道を学ぼう!
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