大阪市下水道施設の視察を希望する海外の方へ
2025年4月1日
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大阪市では下水道分野において水ビジネスや技術交流を主な目的として、海外からの視察者を受け入れています。海外からの視察者は次のような方を対象としています。
- 下水道の施策に携わる行政機関
- 下水道の施策に携わる行政機関から下水道事業の運営を受託されている事業者
- 下水道分野を研究する学術機関
- 下水道技術の情報発信パートナー事業者を通じて視察を希望する民間企業
視察をご希望の方は、およそ1ヶ月前までに大阪市建設局下水道部下水道資源循環課(電話番号:06-6615-7676)にお問い合わせください。お問い合わせの対応および当日の視察対応は日本語のみとなります。また下水道に関する専門用語を使用します。
なお「4.下水道技術の情報発信パートナー事業者を通じて視察を希望する民間企業」の場合、下水道技術の情報発信パートナー事業者が下水道資源循環課にお問い合わせください。
上記の視察対象者に該当しない方は大阪市の下水道全般について知ることができる大阪市下水道科学館を案内しておりますので、大阪市下水道科学館のホームページを参照してください。

視察者へのお願い
視察を希望される方はお問い合わせの際、以下の質問に対する回答をご準備ください。視察団体の現状を把握することで大阪市職員との下水道技術についての対話につなげ、視察者にとって有意義な視察となることが目的です。
- 視察団体についてお聞きします。
問1.今回の視察の目的を教えてください。
問2.下水道分野においてどのような業務をしていますか。
問3.下水道技術の何に関心がありますか。
- 「1.下水道の施策に携わる行政機関」、「2.下水道の施策に携わる行政機関から下水道事業の運営を委託されている事業者」の場合は問4~問8の回答をお願いします。
「3.下水道分野を研究する学術機関」の場合は研究内容の詳細を教えてください。
問4.下水道は合流式ですか、分流式ですか。
問5.下水処理場の規模(m3/day)はどれぐらいですか。
問6.下水処理の処理方法を教えてください。
問7.汚泥の処分方法を教えてください。
問8.下水処理、汚泥処理、雨水排水等で困っていることはありますか。
その他、次の内容についてお答えください。
- お問い合わせいただいた方の所属、氏名、電話番号(所在地が日本の場合)、メールアドレス
- 視察団体の属する国名、団体名
- 以下の視察における注意事項について了承しましたか。

視察における注意事項
- 視察中は案内員の指示に従って視察いただくようお願いします。視察ルートから外れて勝手に行動する場合、また案内を妨げるような大声を出す等の迷惑行為をされた場合には視察を中止し、退場していただくことがあります。
- 発熱や咳・のどの痛み等、体調のすぐれない方は視察をお断りいたします。
- ごみ等はお持ち帰りください。

大阪市では下水道分野において様々な施設・技術を保有しています

大阪市の下水処理技術

コンパクトな下水処理技術
- 高速ろ過の最初沈殿池利用
- MBR(膜分離活性汚泥法)
- 多階層最終沈殿池

下水の高度処理技術
- 嫌気好気法(AO法)を用いたりん除去技術
- 嫌気無酸素好気法(A2O法)を用いた窒素・りん除去技術

高濃度窒素を含む水の処理技術

合流式下水道改善のための下水処理技術

下水道資源の有効利用

内水氾濫対策技術

大阪市下水道のPR施設

大阪市下水道の歴史

受入実績
過去の受入実績は次の表のとおりです。
受入年度 | 受入延べ国数 | 受入人数 |
2024年度 | 11か国 | 128名 |
2023年度 | 5か国 | 47名 |
2022年度 | 2か国 | 18名 |
2019年度 | 14か国 | 263名 |
2018年度 | 15か国 | 74名 |
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局下水道部下水道資源循環課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06-6615-7674