大阪港景観形成への参考資料
2020年10月1日
ページ番号:418089
※「大阪市景観計画」の変更(令和2年10月1日施行)に伴い、一部内容を更新しています。
なお、「大阪市景観計画」については、「大阪市景観計画」より、ご覧いただけます。
大阪港景観形成への参考資料について
大阪港は、埋め立てによる段階的な臨海部の整備に伴い、コンテナターミナル、フェリーターミナルのほか、様々な物流関連施設が集積するとともに、客船岸壁や緑地、文化・レクリエーション施設など利用を多岐に広げてきています。こうした経過や様々な活動により、多様な表情を持つ大阪港ならではの景観が形成されています。
この大阪港を含む臨海部は、大阪市景観計画において臨海景観形成区域に位置付けられ、開放的でうるおいのあるウォーターフロント景観や港らしい景観の形成を目指しています。
本参考資料は、市の景観計画に基づきながら大阪港の地域において建築等を行おうとする方々が景観について考える際の一助となるよう、また、市民等の皆様に大阪港の景観に関心を持っていただけるよう、大阪港の歴史や資源などを整理するとともに、地域特性や周辺景観を読み解く事例や、参考として大阪港湾局が所有する上屋の取り組みもあわせてお示しするものです。
大阪港の景観を魅力的なものにするため、大阪市景観計画に沿って計画・設計を進める際には、本書の事例等も参考に、周辺と調和した良好な景観形成を検討してください
大阪市景観計画における大阪港
大阪市では、大阪市景観計画及び大阪市都市景観条例等に基づき、「風格・洗練」、「水・緑」、「歴史・文化」そして「にぎわい・活気」といった大阪らしい景観の特徴を踏まえ、地域特性をいかしたきめ細やかな景観誘導を行っています。
大阪市景観計画では、市域全域を景観計画区域として定め、景観計画区域は、基本届出区域及び重点届出区域により構成し、基本届出区域はさらに3つの区域に区分して地域特性に応じたきめ細やかな景観形成を図ります。
大阪港エリアは、基本届出区域内の「臨海景観形成区域」に含まれており、また、地形や市街地構造の景観特性に特に配慮した景観形成を図るべきゾーンとして、安治川沿いなど河川沿いに「河川景観配慮ゾーン」が位置付けられています。
建築等の行為の際には、「臨海景観形成区域」や「河川景観配慮ゾーン」の景観形成方針や景観形成基準に沿って計画や設計を進めてください。
地形や市街地構造の景観特性に特に配慮した景観形成を図るべきゾーンを位置づけ、景観形成の方針及び基準を定め、基本届出区域及び重点届出区域と重層的に景観形成を図ります。
また、大阪港エリアにおいては、地形や市街地構造の景観特性に特に配慮した景観形成を図るべきゾーンとして、安治川沿いなど河川沿いに「河川景観配慮ゾーン」が位置付けられています。参考:大阪市景観計画
大阪市景観計画等のリンクと大阪港に関連する基準等の記載個所
- 届出対象行為(第6章p64~66)
- 臨海景観形成区域の対象範囲、景観形成方針・基準(第6章p76~80)
- 届出対象行為(第Ⅰ章i-6~i-9)
- 臨海景観形成区域の景観形成方針・基準(第Ⅰ章i-44~i-46)
- 景観形成基準の解説(第Ⅰ章i-82~i-116)
- 典型的な敷地・建築条件における景観形成の例(第Ⅰ章i-120~i-121)
- 夜間景観形成の手法と解説(第Ⅵ章ⅵ‐7~ⅵ‐37)
大阪港景観形成への参考資料(PDF)
大阪港景観形成への参考資料
景観形成への参考資料01(PDF形式, 1.78MB)
景観形成への参考資料02(PDF形式, 1.57MB)
景観形成への参考資料03(PDF形式, 1.61MB)
景観形成への参考資料04(PDF形式, 1.80MB)
景観形成への参考資料05(PDF形式, 1.73MB)
景観形成への参考資料06(PDF形式, 1.23MB)
景観形成への参考資料07(PDF形式, 1.43MB)
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電話: 06-6615-7740 ファックス: 06-6615-7789
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