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国際水都会議 (ICAP:International Conference of Aquapolises)

2023年11月22日

ページ番号:30743


-ICAPについて-
    次世代にむけた都市文明の創造と世界への貢献

 国際水都会議は、まず大阪市によって提案されたが、際だったアイデンティティを持った都市創造の手本を世界に示す目的を持って、世界の水都における都市創造(再生)に関するアイデア、方法、技術やシステムについての優れた情報を共有する団体である。
 会議を通した交流は、さらに新しい交流と知恵を生み出し、それは人と都市を結びつけ、結果として新しい都市文明の創造をもたらす。この会議によって、大阪は新世代の都市文明の先駆けとなり、強い個性を持った魅力的な水都の創造を通じて世界に貢献するものと信じている。

理念

国際水都会議の基本理念

 古来より、人類の文明は水と共にありました。人類は川や湖のほとりに「水と緑」を求めて集い、都市を発展させてきました。そのいとなみは、自然との戦いと調和の歴史でもありました。
  20世紀の経済・科学技術の進歩は都市を飛躍的に発展させるいっぽうで、多くの矛盾や問題点も顕在化させました。都市と水との関係についても同様です。また、都市化に伴う<水辺空間>、<緑の空間>の減少は都市住民の生活の活力を喪失させました。
 今や21世紀を迎えるにあたり、あらためて
            ○自然と人間が共存・調和する都市づくり
            ○水・緑の保全による快適な都市づくり
            ○<水辺>と<緑>空間の再生創造による美しい都市づくり

が求められています。
 昔から日本を代表する「水の都」といわれた大阪は、いま、緑豊かな「水の都」の復活により、更なる飛躍を目指しています。
 われわれは、水・緑とのかかわり合いの中から独自の風土と歴史を形成してきた世界の都市の首長が一堂に会し、そのシティ・アイデンティティを互いに尊重しながら、21世紀文明を先導する魅力ある都市の再創造に向けて、都市相互間で市民、専門家、行政の多様な交流が展開されることを希望し、ここに「水と緑」に関する国際会議を開催します。

AQUAPOLIS - 水都

アクアポリスのロゴ

 “AQUAPOLIS ”は、「水」を意味する“aqua”と、「都市」を意味する“polis”の合成語で、水・緑とのかかわりあいの中から独自の風土と歴史を形成してきた「水都」を表します。

 シンボルマークは、左側で「水」の流れを、右側で「木々の」緑を、右肩の階段状の直線で「都市」を、全体のハート型で「会議に集う人々の熱き思い、友情」をそれぞれ象徴しています。

規約

1.目的 

 この規約は「国際水都会議」の発展と円滑な運営を図るため、理事都市会議を設立し、これの運営に必要な事項を定めることを目的とする。

 

2.使命

 国際水都会議は概ね3年以内に開催し、世界の水都(水と何らかの関わりを持つ都市)の過去、現在、及び未来について相互に披瀝し、「21世紀の都市づくりに向けての基本認識と水の役割」について討議することで、地球環境の保全と、その改善に取り組むべく世界世論の形成に向けて先導的役割を果たすことを使命とする。

 

3.理事都市会議

(1)上記目的及び使命を円滑に遂行するため、理事都市会議を設置する。

(2)理事都市会議は国際水都会議に参加する理事都市及び開催都市の首長で組織し、理事都市の決定及び次回開催都市並びに国際水都会議の開催内容、運営、その他必要な事項について審議する。

(3)理事都市会議は議長及び副議長を置き、議長は事務局都市が、副議長は開催都市があたる。

(4)理事都市会議の決議は、理事都市出席者の過半数で決し、同数の場合は議長が決する。なお、理事都市会議は書面にて議決をすることが出来る。

 

4.理事都市

(1)理事都市は開催都市と相互協力して、国際水都会議の円滑な運営に努める。

(2)理事都市は次の都市とする。

   ベオグラード、釜山、ハンブルク、メルボルン、大阪、上海、ベニス、ウィ-ン

(3) 国際水都会議の参加都市は、理事都市会議の議を経て、理事都市になることができる。

(4) 理事都市は理事都市会議に継続して出席のない場合、理事都市会議の議を経て、その地位を失う。

 

5.事務局

   理事都市会議の決定事項の執行及び各都市への連絡調整を行うため、事務局を大阪市におく。

 

6.改正

   この規約は、必要に応じて理事都市会議において改正できる。

 

発効:2009年

過去の開催概要

会報「AQUAPOLIS」

No.1(1995年3月31日)

報告 第2回水都首長会議(上海)
 ・21世紀に向けた水都の創造
 ・上海宣言
事務局だより
 ・第1回国際水都首長会議の背景
 ・大阪宣言 他

会報「AQUAPOLIS」No.1

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No.2(1996年2月9日)

磯村隆文大阪市長のメッセージ
 ・水都の創造を通して、大阪を国際交流拠点とする
レポート:阪神淡路大震災
 ・都市の水と緑が果たす役割
事務局だより
 ・APEC大阪会議 他

No.3(1996年12月12日)

第3回国際水都首長会議のご案内
 ・水都の創造を通して、大阪を国際交流拠点とする
国際水都首長会議規約
レポート:ピレウス市
 ・エーゲ海クルージングの基地 洪水と渇水を克服して
事務局だより
 ・“新しい水の都・大阪”計画

No.4(1999年5月30日)

第3回国際水都首長会議レポート(ギリシャ、ピレウス)
 ・概要
 ・基調講演
 ・ピレウス宣言
 ・プログラム
 ・参加都市
 ・会議の総括 など
事務局だより、その他
 ・国際水都首長会議規約
 ・第4回会議(ウィーン)のご案内
 ・投稿募集
 ・事務局長からのご挨拶
 ・事務局人事異動

No,5(2002年11月15日)

第4回国際水都首長会議
 ・概要
 ・プログラム(案)
 ・国際水都首長会議規約
 ・第4回会議(大阪)のご案内
事務局だより、その他
 ・第3回世界水フォーラムとは?
 ・ICAP各都市との対話を重視
 ・お問い合わせ
 ・事務局だより

No.6(2003年3月1日)

第4回国際水都首長会議
 ・開催にあたっての市長メッセージ
 ・国際水都首長会議
 ・第4回国際水都首長会議
 ・事務局長挨拶
 ・パネルディスカッション コーディネーター
国際水都首長会議の概歴
ヴァーチャル・フォーラムへの 参加募集

No.7(2003年11月)

第4回国際水都首長会議レポート
 ・市長メッセージ
 ・参加者統計
 ・第5回の開催都市が釜山に
 ・ビジネスレポート
 ・総括(加藤晃規(関西学院大学 教授))
国際水都首長会議の組織図

No.8(2006年2月15日)

第5回国際水都会議が釜山で開催
 ・開催都市のプロフィール
 ・歴史と沿革
 ・港と物流
 ・多角事業
 ・先進の交通システム
 ・文化と観光の街
「第10回水シンポジウム in おおさか」開催
国際水都会議の組織図

No.9(2007年3月19日)

第5回国際水都会議を2008年5月21日~23日に釜山で開催します
 ・主な会議日程
釜山市長からのメッセージ
第5回ICAP 会場紹介
 ・BEXCO
 ・ヌリマルAPECハウス
釜山市へのアクセス
事務局からのお知らせ

No.10(2008年5月)

世界15ヶ国45都市の水都が集まり、第5回国際水都会議が2008年5月21日~23日に、韓国釜山広域市において開催されます。
 ・第5回国際水都会議概要
 ・第5回ICAPテーマ
プログラム
 ・主なプログラム内容
第5回ICAP参加予定都市
 ・世界15ヶ国、45都市及び地域から参加予定です。
ICAPの概要
事務局からのお知らせ

No.11(2009年3月)

世界15ヶ国41都市の水都が集まり、第5回国際水都会議が2008年5月21日~23日に、韓国釜山広域市において開催されました。
 ・第5回国際水都会議概要
 ・第5回ICAPテーマ
プログラム
 ・主な会議プログラム
第5回ICAP参加都市
 ・世界15ヶ国、41都市及び地域が参加しました。
水都大阪2009の開催案内
事務局からのお知らせ

No.12(2010年3月)

第6回国際水都会議の開催都市を募集します。

2010年上海万博への大阪出展

「水都大阪2009」の開催報告

No.13(2011年3月)

第6回国際水都会議開催都市の募集

2010年上海万博への大阪出展「環境先進都市・水都大阪の挑戦」(報告)

「リバリバ大阪2010」の開催報告

リンク

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