王将碑
2015年4月1日
ページ番号:886

所在地:浪速区恵美須東1丁目18番
大正時代の将棋名人・坂田三吉を偲んで、通天閣の真下に建てられました。毎年7月の王将まつりには多くの将棋ファンが集まります。
[碑文]
王将坂田三吉は明治3年6月堺市に生まれる。
幼少より将棋一筋に見きわめめぐまれた天分と努力は世の人をして鬼才といわしむ。
性温厚にして妻小春とともに相扶け貧困とすべての逆境を克服する。
昭和21年7月(77才)大阪市東住吉区に没す。
同30年10月生前の偉業をたたえられて日本将棋連盟より棋道最高の名人位 王将位を追贈される。
翁によって大阪人の土根性の偉大さをしらしめたる功績は私たちの追慕しやまざるところここ由縁のち通天閣下にこれを顕彰する。
昭和44年10月吉日
王将碑建立有志の会
氏野 寒木 書
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