御蔵跡履物街(はきはきタウン・はきもの神社)
2015年4月1日
ページ番号:1005
所在地:浪速区日本橋東3丁目1番・5番、浪速区日本橋東1丁目1~3番
100軒以上もの履物問屋が集まり、下町情緒あふれるこの界隈は履物問屋街(はきはきタウン)とよばれ、浅草の花川戸と並び全国に知られています。大正初期、北日東町方面には下駄の職人が多く、毎月21日のお大師の市日にお大師売りを始めたところ割合に売れ行きがよかったので、その頃から小店で製造販売をするところが多くあり、発展したそうです。もちろんこのように集中的に発展したのは御堂筋の履物問屋が道路の建設のため立ち退きとなり、今の地へ移転したことが大きな要素となっています。地元には、はきもの神社(守護神)があり、また、履物会館を有し地域・業界の活性化に大きな役割を果たしています。