人権啓発キャッチコピーを募集します!(令和6年度「人権に関する作品募集事業」)
2024年8月20日
ページ番号:630037
大阪市では、自らの課題として人権問題を考えていただくとともに、人権尊重の社会づくりに寄与することを目的として、人権問題の各テーマに沿ったキャッチコピーを令和6年8月20日(火曜日)から令和6年9月30日(月曜日)まで募集します。
応募いただいた作品の中から審査のうえ入選作品を選出し表彰するとともに、その作品を各種広報印刷物をはじめ、様々な人権啓発事業に活用していきます。
1 応募内容
人権問題の各テーマに沿ったキャッチコピー:おおむね20字程度のフレーズ
市民の心に届く人権啓発キャッチコピーをお待ちしています。
(注)応募作品は未発表のオリジナル作品に限ります。
2 応募テーマ
さまざまな人権課題について、あなたの「思い」や「伝えたいメッセージ」などをキャッチコピーにしてみませんか。
このキャッチコピー募集をきっかけに「人権」についてご自身で考え、調べていただければ幸いです。
(重点テーマ)
「小学生」「中学生」の方については、「いじめ問題」及び「インターネットと人権」を重点テーマとしています。
(1)いじめ問題
最近のこどものいじめは、多様化が進み、SNSなどのインターネットを使ったものなど、一層周りから見えにくくなっています。
いじめをするこどもやいじめを見て見ぬふりをするこどもが生じる原因・背景には、こどもを取り巻く環境等が複雑に絡み合った問題があります。お互いの異なる点を個性として尊重するなどの人権意識を養っていくことが重要です。
(2)インターネットと人権
インターネット上においては、匿名による書き込みが可能なことを悪用して、個人の名誉やプライバシーを侵害するなど種々の人権問題が起きています。
インターネットを正しく使用し、人権侵害をなくすことが必要です。
(3)女性をめぐる人権
家庭や職場における男女差別、配偶者・パートナーからの暴力などの人権問題が発生しています。
ワークライフバランスも含め、女性と男性が相互の立場を尊重して協力し合えるよう、関心と理解を深めていくことが必要です。
(4)こどもをめぐる人権
体罰、児童虐待、児童買春などの人権問題が発生しています。
こどもがひとりの人間として最大限に尊重されるよう、この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(5)高齢者をめぐる人権
高齢者に対する就職差別のほか、介護等にあたっての身体的・心理的虐待などの人権問題が発生しています。
高齢者が生き生きと暮らせる社会にするために、関心と理解を深めていくことが必要です。
(6)障がいのある人をめぐる人権
障がいのある人が職場や家庭・施設などにおいて差別待遇や虐待・暴行を受けたり、店舗でのサービスを拒否されたりといった人権問題が発生しています。
障がいのある人が障がいのない人と同じように生活し活動できる社会にするために、関心と理解を深めていくことが必要です。
(7)部落差別(同和問題)
同和問題はわが国固有の人権問題です。しかし今なお、結婚における差別、差別発言、差別落書き、インターネットによる心ない書き込み等の人権問題が依然として存在しています。
同和問題の1日も早い解決をめざしていくことが必要です。
(8)外国人をめぐる人権
入国する外国人が年々増加する中、外国人に対する就職差別やマンション等への入居拒否など種々の人権問題が生じています。
文化等の多様性を認め、言語、宗教、生活習慣等の違いを正しく理解し、多文化共生社会の実現に向けて、関心と理解を深めていくことが必要です。
(9)性的少数者をめぐる人権
LGBTを含め、性のあり方が多数派とは異なる面がある人々のことを総称して性的少数者(性的マイノリティ)といいます。
多様な性のあり方への理解を深め、性的少数者への偏見や差別意識をなくしていくことが必要です。
(10)犯罪被害者をめぐる人権
犯罪被害にあわれた方や、その家族・遺族の方(犯罪被害者等)が、被害から立ち直り、地域において再び平穏に暮らせるようになるには、地域の人々の理解と配慮、協力が重要です。
(11)その他の人権課題
1~10の「応募テーマ」以外にも、さまざまな「人権」をめぐる課題があります。
- ホームレスの人々に対する偏見や差別
- HIV感染者やハンセン病回復者等に対する偏見や差別
- 様々なハラスメント等をめぐる人権課題
など
3 応募要項
(1)応募資格
- 小学生(低学年)、小学生(高学年)、中学生、高校生、一般の5部門があります。
- 大阪市内在住、在勤、在学の方がご応募いただけます。
(2)応募点数
1人が応募できる作品点数は、1テーマにつき1点です。(お1人様11点まで応募できます。)
(3)応募期間
令和6年8月20日(火曜日)から令和6年9月30日(月曜日)まで
(4)入選発表
選考会による審査の後、入選者に結果を通知します。
大阪市ホームページでも発表します。
(注)入選作品の選出は、応募者1名について1作品までとします。
(注)同一人の入選については、今年度を含む直近3年度内で3作品までとします。
(注)入選作品の発表及び掲出等の際には原則として作者の名前等を掲載します。
(5)各賞
応募資格ごとに賞を授与します。
賞名 | 点数 |
---|---|
大阪市長賞 | 小(低学年)・小(高学年)・中・高・一般 各1点 |
特別奨励賞 | 小(低学年)・小(高学年)・中・高・一般 各1点 |
優秀賞 | 小(低学年)・小(高学年)・中・高・一般 各5点 |
佳作 | 小(低学年)・小(高学年)・中・高・一般 各7点 |
受賞された方には賞状と図書カード500円分をお渡しします。
(6)応募方法
大阪市行政オンラインシステムから応募することができます。
また、応募用紙のついたリーフレットを区役所、図書館、区民センター等に配架します。応募用紙にキャッチコピー及び必要事項を記入のうえ、大阪市人権啓発・相談センターまでお送りいただくか、直接お持ちください。
リーフレット
- リーフレット(PDF形式, 1.91MB)
応募用紙のついたリーフレットです。
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- オープンデータを探す大阪市オープンデータポータルサイト
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
応募・問合せ先
大阪市人権啓発・相談センター
〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 阿波座センタービル1階
電話:06-6532-7631
受付時間:平日午前9時から午後5時30分まで
(7)応募に関する注意事項等
- 提出された応募用紙は返却しません。
- 応募にかかる経費・送料等のすべては応募者の負担とします。
- 応募作品の著作権は作者に帰属し、使用権は大阪市に帰属します。
- 入選作品が、第三者の知的財産権等を侵す場合、または、規定に違反していることが判明した場合は受賞を取り消します。また、権利保有者からの苦情・異議申し立てがあった場合の責任はすべて応募者に帰属するものとします。
- 入選作品の選出にあたっては各賞における規定の選出点数にこだわらずに選出する場合があります。
- 入選作品の選出は、応募者1名について1作品までとします。
- 同一人の入選については、今年度を含む直近3年度内で3作品までとします。
- 該当作品が無い場合は、やむを得ず賞の授与を見送ることがあります。
- 入選した作品について、同じ内容のものが複数ある時には、くじ引き等により入選作品を決定する場合があります。
- 入選者が未成年者の場合は、作品の使用等を含め親権者の同意を必要とします。
- 入選作品は、大阪市の広報印刷物の他、様々な媒体(ホームページ等)での人権啓発等に活用します。
- 入選作品の使用に関しては、単年度だけでなく継続的に人権啓発事業等へ使用することもあります。
- 入選作品の発表及び掲出等の際には原則として作者の名前等を掲載します。
- 入選作品を人権啓発事業等へ使用する際に、場合により修正することがあります。
- 応募作品はオリジナル作品に限り、模倣(著しく似かよったものを含む)、公序良俗や法令等に反するもの、政治・宗教活動や営利を目的とするもの、他のコンテスト等に応募しているものなどは規定違反とします。また、受賞後にこれらが判明した場合は受賞を取り消します。
- 応募作品が応募期間を過ぎて届いた場合は、審査の対象外とします。
- 応募者の個人情報については、本募集事業に関してのみに利用し、法令で定める場合を除き、本人の承諾なしに目的外に利用、又は第三者に提供はしません。
4 過去の入選作品
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このページの作成者・問合せ先
大阪市人権啓発・相談センター
住所: 〒550-0012 大阪市西区立売堀4丁目10番18号 阿波座センタービル1階
電話: 06-6532-7631