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城東区の人権啓発・相談に関する取組み

2021年9月30日

ページ番号:544201

【区制80周年記念事業】【城東区万博】第3回 城東区人権サミットを開催しました

 第75回人権週間にあわせて、令和5年12月9日(土曜日)に城東区民センター2階 城東スギタクレストホールで第3回 城東区人権サミットを開催しました。

 今回は「女性の人権」をメインテーマとし、第1部はeトコプロジェクト代表、ホリスティック実践教育研究所長の金 香百合氏を講師に迎え「性差を超えて、みんなが輝くまちづくり~暮らし(家庭・地域・職場)のバランスを取りなおす~」として基調講演をいただきました。基調講演では金先生よりご自身の体験を基に、※アンコンシャス・バイアスと性差別との関係、また差別意識や偏見意識を少なくしていくための「自尊感情」についてわかりやすく説明があり、性差別を含めた人間の差別意識改革の必要性について理解を深めることができたと思います。

 第2部は、まず城東区制80周年記念事業として城東区が誕生してから今日まで80年間の女性の地位・人権の推移や、いまなお残る課題について教育文化振興財団より説明がありました。続いて市民局男女共同参画課 浅井課長より残る課題を解消していくための大阪市が取り組んでいる施策について説明がありました。その後、金 香百合氏をファシリテーターとして、庄司 佳奈氏(東中浜地域活動協議会会長)、福岡 幸代氏(社会医療法人大道会 法人総括看護部長)、奥田 さおり氏(NPO法人災害危機管理システムアース、鯰江地区防災リーダー)、浅井市民局男女共同参画課長、吉村城東区長にご登壇いただきサミット(意見交換会)を行いました。

 サミットでは登壇者それぞれの立場・現場での状況や課題について意見交換がされ、金先生よりそれぞれの課題に対するアドバイスをいただきました。最後に吉村城東区長からサミットの感想と来場者・登壇者の皆さまへの感謝を込めたご挨拶をさせていただき約2時間のサミットを終了しました。

 当日は約100名の方に参加いただき、内容・バランスともに素晴らしい講演会・サミットだったとの嬉しいお声もいただきました。

 城東区では、令和3年12月12日に「城東区人権擁護宣言」を採択し、人権啓発に取り組んでいます。今後も引き続き城東区における人権意識向上や人権課題の解消に向け取り組んでいきます。

※アンコンシャス・バイアス…無意識・思い込みによる偏見。性差による事例としては「家事・育児は女性がするべきだ」「共働きでも男性は家庭よりも仕事を優先するべきだ」「男性なら残業や休日出勤をするのは当たり前だ」など。

※人権サミットの動画を城東チャンネルで公開しています。視聴についてはこちら別ウィンドウで開く(外部サイトにリンクします)


第1部 基調講演


第2部 80年の女性の歩み


第2部 大阪市施策説明


第2部 意見交換会


吉村城東区長よりご挨拶

チラシ

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第2回 城東区人権サミットを開催しました

 第74回人権週間にあわせた人権啓発活動として、令和4年12月10日(土曜日)に城東区民センター2階 城東スギタクレストホールで第2回 城東区人権サミットを開催しました。

 今回は城東区地域自立支援協議会に全面的に協力をいただきながら「障がい者の人権」をメインテーマとし、第1部は大湫病院 児童精神科医の関 正樹氏を講師に迎え「こどもの発達を知ることから支え合うまちづくりへ」として基調講演をいただきました。基調講演では関先生よりこどもの発達や発達障がいについてわかりやすく説明があり、発達や発達障がいについての理解を深めるとともに、子育て層における今後の子育ての参考になったと思います。

 第2部は関 正樹氏をファシリテーターとして、池田 有美氏(子どもの発達が気になる親の会「にじいろ」代表 一般社団法人コトモット代表理事)杉本 宏美氏(大阪市立すみれ小学校 学校長)石原 昂侑氏(特定非営利活動法人あそーと代表理事 大阪府立高校スクールソーシャルワーカー)巽 城東区役所子育て支援担当課⾧代理、山野 城東区役所家庭児童相談員に、またファシリテーター補助として城東区地域自立支援協議会 小倉 康司氏にご登壇いただきサミット(意見交換会)を行いました。

 サミットでは登壇者それぞれの立場・現場での状況や課題について意見交換がされ、関先生よりそれぞれの課題に対するアドバイスをいただきました。サミット全体を通して、家庭・学校・地域それぞれにおける周囲の人からの理解の必要性や、当事者本人の憩いの場としてのサードプレイス(※)の必要性が確認されました。

 最後に大東城東区長からサミットの感想と来場者・登壇者の皆さまへの感謝を込めたご挨拶をさせていただき約2時間のサミットを終了しました。

 当日は約150名の方に参加いただき、もう少し話を聞きたかったなどの意見もいただきました。

 城東区では、令和3年12月12日に「城東区人権擁護宣言」を採択し、人権啓発に取り組んでいます。今後も引き続き城東区における人権意識向上や人権課題の解消に向け取り組んでいきます。

※サードプレイス 「第3の場所」を意味し子どもに当てはめるならば家庭(第1の場所)学校(第2の場所)とは別の本人にとって居心地のよい場所を指す

●人権サミットの動画を城東チャンネルで公開しています。視聴についてはこちら別ウィンドウで開く(外部サイトにリンクします)


第1部 基調講演の様子



第2部 サミットの様子


パンフレット

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第1回 城東区人権サミットを開催しました

 第73回人権週間にあわせた人権啓発活動として、令和3年12月12日(日曜日)に城東区民センター2階 城東KADO-YAがもよんホールで城東区人権サミットを開催し、登壇者を含め約100名の方にご参加いただきました。

 第1部は桃山学院大学名誉教授の石田 易司氏を講師に迎え、「いきいき高齢者と支えあうまちづくり」として基調講演をいただきました。

 第2部は石田 易司氏をコーディネーターとして、髙木 正博氏(城東区地域振興会 会長)、松井 千佳氏(特別養護老人ホームしぎの黄金の里 施設長)、佐藤 佐知恵氏(城東区社会福祉協議会 地域包括支援センター管理者)、川井 邦彦氏(城東区人権啓発推進会議 会長)、鈴木 芳朗氏(城東区人権啓発推進員連絡会 代表)、大東 辰起(城東区長)によるサミット(意見交換会)を行いました。

 地域活動でのお立場、医療介護活動でのお立場、行政の立場など様々な視点から活発な意見が交わされ、サミット終了後にはご参観いただいた方からの質疑応答の時間を設けました。

 最後に城東区長による「人権擁護宣言」の提案をさせていただき、満場一致で採択されました。

 ※人権サミットの動画を城東チャンネルで公開しています。視聴についてはこちら別ウィンドウで開く(外部サイトにリンクします)


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第2部 サミットの様子

城東区「人権擁護宣言」

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人権週間の取組み

 1948年(昭和23年)12月10日、国際連合において「世界人権宣言」が採択されました。

 また、日本国内においては、法務省と全国人権擁護委員連合会が「世界人権宣言」が採択されてことを記念して、翌1949年(昭和24年)12月4日から10日までを「人権週間」と定め、この期間中、全国的に人権尊重思想の高揚を目的とした啓発活動が行われています。

 城東区では、上記の城東区人権サミットを人権週間に合わせて開催するとともに、パネル展示やのぼりの掲出を行っています。


パネル展示

城東区の人権啓発のぼり

人権啓発のぼり

城東区地域人権学習会の取組み

 城東区では人権啓発の一環として、本市から委嘱をしている人権啓発推進員とともに、城東区内16地域を1年度に8地域づつ隔年で「城東区地域人権学習会」を開催しております。

 令和5年度の開催状況についてはこちら

城東区夏休み人権啓発推進活動の取組み

 城東区では人権啓発推進事業の一環として、毎年夏季に「城東区夏休み人権啓発推進活動」を開催しております。令和5年度は、夏休み人権映画会として「ズートピア」を放映いたしました。

その他の人権啓発の取組みについて

ヘイトスピーチ抑止に関する取組み

部落差別解消に向けての取組み

 平成28(2016)年12月16日に「部落差別解消推進法」(正式名称:「部落差別の解消の推進に関する法律」)が施行されました。

 城東区としても、これを契機として、部落差別の解消に向け、引き続き積極的に取組んでいきます。

 部落差別解消推進法(部落差別の解消の推進に関する法律)

LGBTなどの性的少数者に配慮した取組み

多目的トイレ

 城東区役所の多目的トイレについては「どなたでもご利用ください」と表記しております。

 LGBT当事者に配慮した取組みとして、トイレ等の施設における男女二通りの区分しかないものについて、区分を設けないまたは、第三の区分を設ける等、利用しやすい庁舎・施設となるよう検討を行い、取組みを進めています。


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多目的トイレ

申請書・アンケート

 城東区役所で使用する各種申請書については可能な限り性別欄を無くしています。

 法令に定めがあるものを除き、本人確認については「住所」「氏名」「生年月日」で行っております。

 また、アンケートを取る場合でも可能であれば、男女の選択肢のほかに「その他、または、答えたくない」の欄を設ける、任意の回答にする等の対応を行っております。

保険証など

 性同一性障がい(からだの性とこころの性が一致しないため、社会生活に支障がある状態)の方の国民健康保険被保険者証(以下、「保険証」という)等を、届出により通称名にて交付しています。また、届出により性別を裏面に記載した保険証等を交付しています。

国民健康保険被保険者証等の氏名及び性別表記について


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保険証(見本)

人権相談

城東区役所3階 35番窓口で次の通り受付けています。

9:00~17:30《予約不要》

月~金曜日(祝日・年末年始を除く)

※本市職員による対応となりますので、ご相談の内容によっては専門窓口をご紹介させていただくことがあります。

(参考)大阪市の人権啓発等に関する取組みについて

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このページの作成者・問合せ先

大阪市城東区役所 市民協働課市民活動支援グループ

〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所3階)

電話:06-6930-9743

ファックス:050-3535-8685

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