犬・猫の適正な飼い方
2022年12月12日
ページ番号:7470
犬や猫を愛する皆さんへ
動物が社会の中で人と共存できる存在として受け入れられるためには、犬や猫など動物の飼い主が、ルールを守り、マナーを心得て飼うことが重要です。
次のことを守って、愛情と責任を持って終生飼いましょう。
- 犬は必ず登録し、狂犬病予防注射を受けましょう。
平成7年以降、一度登録されますと生涯有効です。
狂犬病予防注射は毎年1回受けなければなりません。
また、鑑札や予防注射済票は犬に着けておかなければなりません。もし迷子になったときも名札がわりになります。猫にも連絡先を明記した名札をつけましょう。 - トイレトレーニングをしましょう。
フン尿の放置は不衛生で、誰にとっても不快です。普段から、フン尿は家で済ませることができるようトイレトレーニングを行い、散歩に出かける前に家で排泄させましょう。
しかし、散歩の時に排泄してしまった場合に備え、フン尿を取るためのちり紙やペットシーツ、洗い流すための十分な水等を携帯し、必ず飼い主が責任を持って後始末をしましょう。
犬や猫が普段いる場所の排泄物はすぐに片付けましょう。なお、片付けた排泄物の処理方法等の詳細については、環境事業センターへお問い合わせください。 - 犬の放し飼いは絶対にしないでください。
猫の場合も交通事故や感染症から守るために屋内飼育をおすすめします。 - 鳴き声で周囲に迷惑をかけないようにしましょう。
鳴き声は思っている以上に大きく、遠くまで響きます。適切にしつけと世話をすれば無駄吠えなどの問題行動もなくなります。
きちんとしつけと世話をしましょう。 - 臭いや不衛生な飼い方によるノミ・ダニの発生、抜け毛の不始末なども周囲に迷惑をかけ、犬や猫にもよくありません。きちんと世話をしましょう。
- かわいそうな野良犬や野良猫をつくらないためにも、生まれてくる犬・猫を育てられる見込みがない場合は、不妊・去勢手術をしましょう。
- 野犬や野良猫にエサを与えている方へ
野犬により被害に遭われる方がいらっしゃいます。市民生活の安全を守るうえで、野犬は捕獲しなければなりませんので、ご理解をお願いします。
※地域の方々の理解を得ずに、野良猫にエサを与えないでください。 - 健康の管理について
毎日の世話を通じて犬・猫の様子をよく観察しましょう。また、殺虫剤などの化学物質や受動喫煙にも注意しましょう。異常が見つかった場合は、早めに獣医師に相談しましょう。
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