採用案内:勤務形態と各種制度について
2024年7月3日
ページ番号:571689
勤務形態について
大阪市消防局の勤務形態は、毎日勤務と隔日勤務の2パターンです。
毎日勤務(消防局、消防署の予防担当、管理担当など)
•勤務日
月曜日~金曜日
•勤務時間
9時から17時30分(45分休憩あり)
•休日
日曜日、土曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
隔日勤務(消防局指令情報センター、消防署消火隊、救助隊、救急隊など)
•勤務日
2部構成による24時間交替制勤務となります。
•勤務時間
9時から翌9時(8時間30分休憩あり)
•休日
原則として4週間に8日の休日を設けています。
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 | 14日 | |
隔日勤務職員 | 当務 | 非番 | 当務 | 非番 | 当務 | 非番 | 休日 | 休日 | 当務 | 非番 | 当務 | 非番 | 休日 | 休日 |
隔日勤務職員の勤務パターン(例)の説明
1日の朝9時から勤務を開始し、2日の朝9時に勤務が終了します。2日の9時以降は体調を整え3日の勤務日に備えます。
2から3当務勤務した後、休日が割り振られます。
休暇・休業制度
職員のワーク・ライフバランスを充実させるため、休暇・休業の制度を整えています。
有給休暇 | 1年間に20日の年次休暇が付与されます。 |
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出産に関する休暇 | 妊娠中に起こる体調の変化に応じた休暇制度や産前・産後に取得できる休暇など、妊娠中も安心して勤務することができるよう制度を充実させています。 |
育児に関する休暇 | 育児時間休暇や子の看護休暇など、育児をしながらも職員の能力を十分に発揮できるよう、子どもの成長や家庭環境に応じた各種休暇・休業の制度を充実させています。 |
介護に関する休暇 | 家族のケガや病気、老齢により介護が必要となった場合でも、その状況に応じて働くことができるよう、休暇・休業の制度を設けています。 |
給与制度
初任給 (令和6年4月1日現在(地域手当(給料月額の16パーセント)を含む。))
- 消防吏員A 228,404円
- 消防吏員B 199,056円
(注1)採用時には変更されることがあります。
(注2)給料月額から減額措置後のものです。ただし、減額率は年齢により異なります。
(注3)職歴などがある方については、その経歴に応じて加算されることがあります。
諸手当
手当には、通勤手当、超過勤務手当、期末・勤勉手当、住居手当、扶養手当などがあります。
福利厚生
職員及び被扶養者には、病気やけがに備え大阪市職員共済及び大阪市職員互助会による保険制度が充実しています。
また、定期健康診断をはじめとする各種健康診断、こころの健康相談窓口の設置、傷病手当金・育児休業手当金等の支給、がん検診・配偶者人間ドック等の各種検診の実施、各種貸付金のほか、各種給付金や選択型福利厚生事業、会員制施設などもあります。
詳しくは、大阪市職員共済組合のホームページ、大阪市職員互助会ホームページをご覧ください。
人事制度
消防は階級制度となっています。
階級を上げる(昇任する)には、試験による選考と勤務成績や勤務経験などに基づく選考を受けなければなりません。
研修制度
採用後、大阪府立消防学校に6か月間(全寮制)入校し、消防吏員としての知識や技術を身につけます。
また、学校教育の修了後、大阪市内の消防署で6か月の初任実務教育を受けながら勤務します。
消防学校卒業後は、配属となった消防署の先輩職員が一人ひとりに専任指導員として付きます。
また、配属後も継続して幅広くスキルを向上できるよう、専門的・高度的な研修を定期的に実施し、職員のスキルアップを図っています。
女性消防吏員について
大阪市消防局では、平成7年度より女性消防吏員の採用を開始しました。
現在(令和6年4月時点)、175名の女性消防吏員が様々な職場で活躍しています。
毎日勤務では、消防局での本部業務、消防署での立入検査や消防用設備の設置等の指導、危険物等の保安・規制事務、地域の防災指導を行う予防業務、庶務会計等の事務を行う管理業務に従事しています。
隔日勤務では、119番通報を受け出場指令を行う指令管制業務、消防署の消火隊、救急隊、はしご小隊、船艇隊や災害活動の指揮支援を行う方面隊として災害現場に出場しています。
また、職場に同性が少ない女性消防職員を対象とした相談体制も確立しています。
自身のキャリア形成に迷ったときや、男性職員には相談しにくい悩みなど、ワーク・ライフ・バランスの実現をしっかりとサポートできるよう、様々なバックグラウンドを持つ先輩女性職員が相談に乗れる体制を整えています。