職員紹介(消火隊2)
2024年7月3日
ページ番号:577077
プロフィール
•氏名 則兼 侑乃
•採用年月 令和2年4月
•現在の担当 警防担当(消火隊)
経歴
- 令和2年4月 消防学校(初任教育)
- 令和2年10月 大正消防署 警防担当(消火隊)
インタビュー
現在の仕事内容
消火隊として現場に行き、人命救助や消火活動を行っています。
また、ときには救急隊員として救急車に乗り傷病者のもとへ向かいます。
消防士を選んだ理由
高校生のとき、寝たきりの祖父が高熱を出し救急車を呼びました。
何もできず、祖父の苦しそうな様子を見ているしかなかった私はとても不安で仕方がなかったのですが、救急隊の方が家に到着した時、とても安心することができました。
そのとき、こんな風に誰かに安心してもらえる仕事ってかっこいいなと思い、消防士をめざしました。
将来の目標
今は知識も経験も浅く、先輩方に教えていただきながら訓練や現場活動をしていますが、1日でも早く現場で自ら考えて動ける隊員となれるよう、一つひとつできることを増やしています。
また、将来的には、怪我や病気で不安になっている方に、私が昔感じた安心感を提供できる救急隊員になりたいと考えています。
採用試験受験時、どのように勉強をしたか
採用試験に向けての勉強は、時間を計り、しかし制限時間は決めず参考書などの問題を繰り返し解きました。
また、体力試験対策として、試験で実施される種目をコツコツとやっていました。
消防学校での生活
月曜日から金曜日は消防学校で過ごし、消火訓練や救助訓練、救急訓練などの実技のほか、消防法令などを教官方からご指導頂きます。
私は入校当初、現場外套を着て隊列から遅れることなく走ることが難しかったのですが、自主活動時間を利用してランニングや筋肉トレーニングを行い、修業までには仲間と一緒に走り切ることができるようになりました。
受験生へのメッセージ
私は特に体力に自信があったり、力持ちなわけでもなかったのでひとつずつできることを増やしました。
「あれもこれもできないと!」と焦らず、できそうなことからコツコツと頑張っていってください。