乾電池・リチウムイオン電池等・蛍光灯管・水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計・マタニティウェア等・インクカートリッジ・使用済小型家電・絵本の拠点回収
2024年6月24日
ページ番号:9050
大阪市では、大切な資源を再生利用することを目的として、リサイクルできるもので頻繁に排出されない不用品を、区役所等の拠点場所に回収ボックスを設置して回収し、リサイクルに取り組んでいます。これらをリサイクルすることにより、ごみの減量と資源の再生利用を推進しています。
大切な資源のリサイクルにご協力をお願いします。
アルカリ・マンガン筒形乾電池の回収について
大阪市では、アルカリ・マンガンの筒形乾電池を回収しています。
乾電池は、二酸化マンガン、亜鉛、鉄、炭素棒などで作られており、電子部品や鉄の原料にリサイクルされます。アルカリ・マンガンの筒形乾電池は、回収ボックス及び環境事業センター窓口で受付回収を行っています。 回収へのご協力をお願いします。
なお、大阪市では、小型充電式電池、ボタン電池の回収はしておりません。
- ボタン電池の回収方法については、電池の回収についてのページをご覧ください。
- リチウムコイン電池(型式番号CR及びBR)は、(一社)電池工業会の回収対象外のため、普通ごみに混ぜてお出しください。
(注)家庭以外から出るものは、大阪市では回収していません。
会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
リチウムイオン電池等の回収について
大阪市では、リチウムイオン電池等を環境事業センターで回収しています。(一社)JBRC会員企業製の小型充電式電池は、最寄りのリサイクル協力店(電器店・スーパー・ホームセンター等)に設置されている「充電式電池リサイクルボックス」もご利用ください。
回収品目
- 小型充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池)
- モバイルバッテリー
- 加熱式たばこ
- 電子たばこ など
(注1)小型充電式電池は次のマークが目安となります。
(注2)鉛電池(自動車用バッテリー等)や最大辺または径が30センチメートルを超えるものは回収できません。
(注3)ご家庭から出されるものに限ります。(会社や商店等、家庭以外から出されるものは回収できません。)
(注4)膨張・変形したものも回収します。
回収方法等
- 環境事業センターに設置されたリチウムイオン電池等回収ボックスに入れてください。
- 膨張・変形したものは、職員に直接お渡しください。別途密閉容器で保管します。
- 回収したリチウムイオン電池等については、再資源化事業者へ引き渡し、適正に処理及び再資源化を図ります。
注意事項
電池は、金属端子部(プラス極とマイナス極)及びリード線を覆うようにビニールテープを貼り、絶縁してください。
(一社)JBRCによる小型充電式電池の回収について
資源の有効な利用の促進に関する法律において、小形二次電池(リチウム二次電池、密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池、密閉形ニッケル・水素蓄電池、小形シール鉛蓄電池)については、電池の製造事業者及び輸入事業者に、自主回収及び再資源化に取り組むことが求められています。
これにより、メーカー等を会員とした(一社)JBRCが、JBRC会員企業の小型充電式電池3種(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)の回収に取り組んでいます。
蛍光灯管・水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計の回収について
大阪市では、水銀の適正回収のため、水銀を使用した蛍光灯管や水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計を、回収ボックス及び受付回収並びに電話等申込みによる訪問回収(蛍光灯管のみ)により分別回収しています。
蛍光灯管等は、ほとんどがガラスで作られており、ガラスウール(断熱材)や水銀としてリサイクルされます。
詳しくは、水銀を使用した蛍光灯管・水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計の回収についてのページをご覧ください。
回収対象とならないもの
- 電球・グロー球・LEDについては、水銀が含まれていないため分別回収していません。厚紙などに包んで「キケン」と表示して普通ごみにお出しください。
- デジタル体温計については、大阪市の使用済小型家電の回収ボックスに投入してください。
- 家庭以外から出るものは回収していません。
(注)会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
マタニティウェア・ベビー服・子ども服の回収について
資源の有効利用・ごみの減量を図るため、マタニティウェア・ベビー服・子ども服を環境事業センターで回収し、必要とされる市民の方に展示提供等(無料)を行っています。(回収した衣類のうち、展示提供等にそぐわないものについては、再資源化を図っています。)
- 汚れ等がなく、再使用できる衣類を回収対象としています。
- 事前に洗濯をお願いします。
- 少量(1点から)でも回収いたします。
回収対象とならないもの
マタニティウェア・ベビー服・子ども服以外の衣類、ベビー用品(ベビーカー・ベビーベッドなど)、おもちゃなどは回収できませんので、民間のリサイクルショップ等をご利用ください。
回収対象とならない衣類については衣類の分別収集にお出しください。
マタニティウェア・ベビー服・子ども服の回収申込
マタニティウェア・ベビー服・子ども服については、お住まいの地域を担当する環境事業センターへの電話申込みにより、職員が無料でご家庭まで引き取りにお伺いしますので、お気軽にお電話ください。
マタニティウェア・ベビー服・子ども服の展示・提供について
回収したマタニティウェア・ベビー服・子ども服は、環境事業センター等で展示し、市民の皆さんへ無料で提供しています。
詳しくはマタニティウェア等の展示・提供のページをご覧ください。
インクカートリッジの回収について
大阪市では、プリンターメーカー4社(ブラザー、キヤノン、エプソン、HP)が行う「インクカートリッジ里帰りプロジェクト(外部サイト)」に参加し、市民の皆さまがご家庭で使用されたインクジェットプリンター用のインクカートリッジを投入いただく回収箱を区役所や一部の区民センター、図書館などの公共施設及びスーパーマーケットに設置し、回収を行っています。
回収されたインクカートリッジは、再生カートリッジとして再使用するほか、ボールペンなどの材料とするなど様々な用途で再利用されます。また、回収したカートリッジによりプリンターメーカー4社から公益財団法人日本野鳥の会へ寄付され、環境保護活動に活用されます。回収へのご協力をお願いします。
- 回収箱の設置場所については回収ボックス設置施設リストをご覧ください。
- 上記プリンターメーカー4社のインクカートリッジ以外(トナーカートリッジ・インクボトル等)は回収対象外です。
(注)家庭以外から出るものは、大阪市では回収していません。
(注)会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
詳しくは「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」(外部サイト)をご覧ください。
使用済小型家電の回収について
携帯電話やデジタルカメラなどの使用済小型家電には、レアメタルなどの貴重な資源が含まれています。大阪市では、この大切な資源を再生利用することを目的として、使用済小型家電を回収し、リサイクルすることにより、ごみの減量と資源の再生利用を推進しています。
使用済小型家電のリサイクルにご協力をお願いします。
(注)家庭以外から出るものは、大阪市では回収していません。
会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
回収ボックスによる回収
回収する使用済小型家電(下記以外は回収していません)
電池・電気で動き、回収ボックスの投入口(15センチメートル×30センチメートル)に入る大きさで次の回収品目のもの
回収品目一覧
- 携帯電話端末
- パソコン(タブレット端末を含む)
- 電話機、ファクシミリ
- ラジオ
- デジタルカメラ
- ビデオカメラ
- ポータブルDVDプレーヤー等映像用機器
- ポータブル音楽プレーヤー
- ICレコーダー、ヘッドホン及びイヤホン等音響機器
- 各種メモリ(ハードディスク、USBメモリ、メモリーカード)
- 電子書籍端末
- 電子辞書
- 電卓
- 電子血圧計
- 電子体温計
- ヘアドライヤー
- 電気かみそり等理容用機器
- 懐中電灯
- 時計
- ゲーム機
- 携帯ゲーム機
- カーナビ
- カーオーディオ等車載機器
- 小型扇風機
- これらの付属品(リモコン、ACアダプタ、ケーブル、充電器)
回収できないもの
ご注意ください!
- 携帯電話等、個人情報が含まれているものについては、あらかじめデータを削除してから回収ボックスに入れてください。
- 一度、回収ボックスへ入れた使用済小型家電はお返しすることは出来ません。
- 回収ボックスの投入口(15センチメートル×30センチメートル)に入るものに限ります。
- 電池が簡単に取り外せる製品は、電池のリサイクルにご協力をお願いします。小型充電式電池が内蔵され取り外すことのできない製品は、そのまま入れてください。
- 袋や箱から出して回収ボックスに入れてください。また、袋や箱はお持ち帰りください。
(注)会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
回収ボックス設置場所
区役所・区役所出張所等・市役所(本庁)・環境事業センター・環境局・大阪府庁(市内42カ所)の公共施設に、専用の回収ボックスを設置しています。
回収ボックスの設置場所については、回収ボックス設置施設リストをご覧ください。
使用済小型家電
回収ボックス
宅配便による自宅回収について
協定締結先が「宅配便による自宅回収」を実施しています。リサイクルにご協力いただける場合は、「使用済小型家電をリサイクル回収しています」のページで詳細をご確認ください。
家電量販店による回収
市内の一部家電量販店では、国の認定業者と提携して小型家電の回収が行われています。
絵本の回収について
大阪市では、資源の有効利用・ごみの減量を図るため、絵本のリユース (再使用)を実施しています。ご家庭でご不用になった再使用可能な書籍のうち、幼児期から小学校入学程度までの児童を対象とした絵本がありましたら、受付回収にご協力をお願いします。
ご提供いただきました絵本は小学校就学前の子育て世代など、必要とされる市民の方に展示・提供(無料)を行います。
受付できない絵本
- 音や光の出る絵本
- シール絵本
- 仕掛け絵本
- 漫画・図鑑
- 破れや落書き等がある絵本
- 個人情報等の記載がある絵本
受付回収場所
環境事業センターで受付回収していますので、お持ちよりください。
絵本の展示・提供について
回収ボックスの設置について
大阪市では、区役所などの公共施設や一部のスーパーマーケット等に、乾電池・蛍光灯管・水銀体温計・インクカートリッジの回収ボックスを設置しており、回収ボックスを設置している施設・店舗が開いている間は、いつでもお持ち込みいただけます。
回収品目については、店舗・施設により異なりますので、回収ボックス設置施設リストをご覧ください。
(注)各施設・店舗が閉まっている間は投入できません。
(注)家庭以外から出るものは、大阪市では回収していません。会社や商店などから出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。事業所等から出るごみの取扱いについては、事業系ごみの出し方・分け方でご確認ください。
回収ボックスを設置している主な施設について
回収ボックスを設置している主な施設は、次のとおりです。
区役所および区役所出張所、大阪市役所本庁舎、環境事業センター(ごみの収集を管轄する事業所)、大阪府庁別館(大阪府ホームページ)
乾電池・蛍光灯管の回収ボックスを設置しているスーパーマーケット等には、「使用済乾電池・蛍光灯管回収協力店」「使用済乾電池回収協力店」「家庭から排出される蛍光灯管回収協力店」のステッカーを貼っています。
回収ボックス設置施設リスト(会社や商店から出るごみは、事業系ごみとして処理するよう廃棄物処理法で定められています。)
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
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乾電池などの回収実績(令和3年度)
みなさまの回収へのご理解・ご協力のおかげで、乾電池 114トン、蛍光灯管・水銀体温計 32トン、インクカートリッジ 5トン、使用済小型家電 159トンをリサイクルできました。
また、マタニティウェア・ベビー服・子ども服の回収枚数は91,940枚で、市民への提供枚数は2,049枚、絵本の回収冊数は1,082冊で、市民への提供枚数は562冊でした。リユース・リサイクルにご協力をいただきましてありがとうございました。
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大阪市 環境局事業部家庭ごみ減量課市民啓発グループ
住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話:06-6630-3259
ファックス:06-6630-3581