ページの先頭です
メニューの終端です。

第14回 精密検査のすすめ

2025年6月27日

ページ番号:659570


せっかく受けたがん検診、精密検査を受けないままにしていませんか?

「詳しい検査(精密検査)」が必要です」と言われたら

精密検査には「がんの疑いを除外するため」と「がんがあるかを確かめるため」の2つの意味があります

早期で発見することができると、がんは治る可能性が高くなります

「次回の検診まで待とう」「症状がないから大丈夫」などと自己判断せずに必ず精密検査を受けましょう

胃がん検診の精密検査(一例)

〈胃内視鏡検査〉

 検診で胃部エックス線検査を実施した場合は、精密検査で胃内視鏡検査を行います。

 病気が疑われる部位がみつかれば、生検(組織を採取し調べる)を行う場合もあります。

大腸がん検診の精密検査(一例)

〈全大腸内視鏡検査〉

 下剤で大腸を空にした後に、肛門から内視鏡を挿入して大腸の全部位を観察します。

 必要に応じて組織を採取し、調べます。

肺がん検診の精密検査(一例)

〈胸部CT検査〉

 エックス線を使い、病気が疑われる部位の断面図を撮影します。

〈気管支鏡検査〉

 口や鼻から気管支鏡を挿入し、気管支を観察します。必要に応じて組織を採取し、調べます。

子宮頸がん検診の精密検査(一例)

〈コルポスコープ下の組織診、細胞診〉

 コルポスコープ(膣拡大鏡)を使って子宮頸部を詳しく見ます。

 異常な部位がみつかれば、組織を採取して調べます。

〈HPV検査〉

 HPV(子宮頸がんを引き起こすウイルス)の有無を調べます。

乳がん検診の精密検査(一例)

〈マンモグラフィの追加撮影〉

 病気が疑われる部位を多方面から撮影します。

〈超音波検査〉

 超音波で、病気が疑われる部位を詳しく観察します。

〈針生検下の細胞診、組織診〉

 病気が疑われる部位に針を刺し、細胞や組織を採取し調べます。

前立腺がん検診の精密検査(一例)

〈直腸診〉

 医師が肛門から指を挿入し、前立腺の状態を確認します。

〈画像診断〉

 MRI検査、CT検査などを必要に応じて行います。

〈生検〉

 肛門から超音波を発する器具(プローブ)を挿入し、画像を確認しながら針を刺して

 組織を採取し、調べます。


【参考】がん情報サービス別ウィンドウで開く


がん検診精密検査協力医療機関

精密検査が必要と言われたら、がんを早期に発見できるチャンスと捉えて、必ず精密検査を受けましょう

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市此花区役所 保健福祉課保健活動担当

〒554-8501 大阪市此花区春日出北1丁目8番4号(此花区役所2階)

電話:06-6466-9968

ファックス:06-6462-0942

メール送信フォーム