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平成27年度第2回港区区政会議(平成27年11月12日)

2016年3月30日

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平成27年度第2回港区区政会議(平成27年11月12日開催)

平成27年11月12日(木曜日)午後7時から港区役所で、平成27年度第2回港区区政会議を開催しました。

田端港区長があいさつする写真

田端港区長あいさつ

武智議長があいさつする写真

武智議長あいさつ

はじめに:区政会議の役割について

新たに選任された委員による初めての区政会議であることから、議事に入る前に、区政会議の役割、区長の位置づけ、区政運営の基本的な考え方及び区政の概要と、区政会議での意見のうち区政に反映した意見について、区役所より説明を行いました。【資料A】

議題(1):区政会議の議長・副議長の選任について

区政会議委員は、平成27年10月1日付で新たに選任を行っており、今回が新たな委員構成での初の区政会議の開催となることから、議長及び副議長の選任を行いました。

議長については、前回に引き続き武智委員にご就任いただきました。

副議長については、新たに松尾フサ子委員にご就任いただきました。

議題(2):港区の取組について

新しく区政会議委員に就任された方のため及び部会に担当の無い取り組みを報告しました。まず、港区におけるこれまでの取組内容の例として、「自立的な地域運営に向けて」、港区役所及び各地域において、どのような取り組みを行っているのかを紹介しました。

続いて、まちづくりの紹介として、「築港・天保山エリア」における、区役所と地域の取組と、「弁天町駅周辺のこれからのまちづくり」を紹介しました。【資料B-1】

その後、委員の皆さまからご意見・ご質問をいただきました。

議題(3):平成27年度の取組の進捗状況及び各部会からの報告について

「平成27年度港区運営方針概要版」により、平成27年度港区運営方針の中間点検の実施状況を説明しました。【資料B】

また、平成25年度策定した、港区の将来ビジョン及び港区基本計画の推進状況の報告を行い【資料C】、両者について平成27年度末をもって改定時期をむかえることから、改定にむけての今後のスケジュールを報告しました。【資料D】

なお、これらの内、こども青少年部会、防災・防犯部会・福祉部会の各部会が担当する内容については、それぞれの部会において説明を行っており、そこで出されたご意見と港区役所の考え方については、各部会議長からご報告をいただきました。【資料E】

その後、以上の件について、委員の皆さまからご意見・ご質問をいただきました。

議題(4):その他

弁天町駅前土地区画整理記念事業の進捗、及び戦後70周年記念事業の進捗について説明を行いました。【資料F】

また、学校選択制における希望状況の説明を行いました。【資料G】

本会議で出された主なご意見・ご質問と区役所の対応・考え方

区政会議での主なご意見・質問と大阪市の対応・考え方
番号意見・質問区役所の対応・考え方
1港区の人口が減っている根本的な原因は何か。大きく減っている理由を教えてほしい。人口の増減は、人口の転出入による社会的増減と出生・死亡による自然動態が影響しますが、港区ではそのどちらも減少しています。また、明確な原因は把握できていませんが、大阪市全体で子育て層は減少しています。区内西部で新たなマンションの供給が少ないことも原因の一つと考えています。
2人口問題の解決に向けて子どもを増やすためにも、結婚しない人に出会いをつくってあげるための、「婚活」のような予算を港区独自で付けてほしい。出会いをテーマとした取組みは、区役所が直接行うことは難しいが、天保山まつりのコスプレエリアなど、若い人が集まってくる工夫もしながら取り組んでいきます。例えば、築港のダイヤモンドポイントを「幸せ伝説」としてエリア魅力のアピールにつなげていく、というような発想も持ちながら取組みたいと考えています。
3夜間人口だけでなく、昼間人口も増やしたいなら、インバウンド対策として、WiFiをつけるとか考えていかないと年間トータルの人口増にはなっていかない。まちの活力を高めるためには夜間人口の増加も重要である一方で、昼間のビジターに使っていただいたお金が地域で循環することも重要です。港区はクルーズ船も着岸しますし、例えば大阪城とは中央線でつながっています。このようなエリアの優位性を生かして夜間・昼間人口ともに増やしていければと考えています。
4少子化対応として、若い人が家庭を持ちたいと思うような魅力を出すためには、港区だけで生活を支援する制度を作ったり、家賃をいくらか補助することはできないか。市が一つの自治体であることから、個人給付型の事業を区独自で行うことは難しいが、行政として子育てしやすい環境の整備に取組みます。
5若い人が港区をいいところと思って住んでもらえるような方法を考えてほしい。港区では子どもの教育環境に力を入れており、そのような取組みを情報発信して魅力を感じていただけたらと思います。弁天町駅前土地区画整理記念事業のコンセプトは多世代交流であり、病院とも連携した在宅医療や地域包括ケアシステムに関してもアピールできると思います。病児保育なども是非実現したいと考えており、そうなれば子育て層に魅力を感じていただけるのではないかと考えています。弁天町の立地や世界規模のスポーツのできる施設、クルーズ船の寄港地といった港区の強みを活かしたまちづくりを進めます。
6校庭の芝生化は何がいいのか。子どもの創造力を生かせるのか。校庭の芝生化については、子どもの情操教育や環境面にもメリットがあると考えています。芝生化は、校庭の一部で、補助制度は3年間、2年目からは2分の1の補助になります。学校だけでは難しく地域の協力がないとできないもので、芝生を通じて地域と学校のつながりをつくっていくという目的もあります。港区では南市岡小、築港小、築港中で行っています。今年度新たに1校でできればと学校と調整しています。
7ことし外国の船が大阪港に20隻入港するが、区外に買い物に行かないよう赤レンガ倉庫でアウトレットをするとか、子どもが外国人と接する機会を設けるなど何か進められないか。賑わいの一つとして何か方法はないか。クルーズ船が入港したときには岸壁に案内所をつくり、築港・天保山エリアの英語表記のマップも配布しています。実際に外国人といきなり接することは難しいこともあり、外国人と想定して英語でしゃべるカリキュラムなども英語交流事業の一環としてこのエリアで行っています。力のある子どもには外国人と直接接してもらえたらと思っています。
8紙ベースの資料が多く、写真などもう少し工夫をしてほしい。また用語が難しく、ひらがなで平易に読めるものをつくってほしい。資料については、できるだけ少なくわかりやすい、平易なものになるように工夫します。
9会議資料の郵送分と当日配付資料がバラバラになる。色分けやしるしなど、一目瞭然でわかるよう配慮してほしい。1年たつとファイルも一杯になり、色分けみたいな形でやっていただけたらありがたい。当日と事前送付の資料がわかりにくいという点については、できる限り事前に送付するよう努め、また、当日資料がある場合は、事前送付資料と区別できる方法を検討します。

配布資料

議事録

平成27年度第2回区政会議 議事録

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