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平成27年度第4回港区区政会議こども青少年部会(平成28年3月17日開催)

2016年3月30日

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平成27年度第4回港区区政会議こども青少年部会(平成28年3月17日開催)

平成28年3月17日(木曜日)午後7時から区役所で、平成27年度第3回港区区政会議こども青少年部会を開催しました。
田端区長があいさつする写真

田端区長あいさつ

瓜生副議長があいさつする写真

瓜生副議長あいさつ

議題(1):港区まちづくりビジョンの改定について

平成25年度に策定をした港区の将来ビジョンが平成27年度末をもって改定時期をむかえることから、新たに港区まちづくりビジョンを策定するにあたり、現時点で把握している現状と課題、それと前回区政会議で委員の皆さまからいただいたご意見を踏まえ、主な施策の案を説明しました。その後、委員の皆さんから、ご意見とご質問をいただきました。【資料1】

議題(2):平成 28年度予算と取組みについて

「平成28年度港区運営方針(案)」を用い、平成28年度における港区の予算と施策を説明しました。その後、委員の皆さんからご質問やご意見をいただきました。【資料2】

その後、その他として港区役所より学校協議会の制度の説明、及び学校配置の適正化についての説明を行い、委員の皆さんからご意見をいだたきました。【資料3、4】

また、委員からの議題提起として、こどもによる暴行、集団暴行について議論を行い、委員の皆さんより多数のご意見をいただきました。

部会で出された主なご意見と区役所の対応・考え方

部会で出された主なご意見と区役所の対応・考え方
番号意見・質問区役所の対応・考え方
1まちづくりビジョンの成果目標として、大阪市平均を上回る学校数を小学校6校、中学校4校と設定することがよいのか。
目標に掲げるなら全校が上回ることをめざすべきではないか。
まちづくりビジョン素案策定に向けた(案)の成果目標は、国語A・B、算数(数学)A・Bの4科目のうちいずれかの科目で大阪市平均を上回る学校数とした。これは、4科目中1科目でも大阪市平均を上回る学校数を増やすことをめざしたものである。
 ご指摘のとおり、この成果目標が達成できても、一部の学校において市平均を上回らないない場合もあり得るものとなっている。
 また、3月23日に開催した区教育行政連絡会において、学校から同様の意見が寄せられ、さらに、区には、学力向上のために家庭教育の促進のための取組みを期待している旨の意見を受けた。
 これらを踏まえ、成果目標を、全国学力・学習状況調査の授業時間以外の1日あたりの勉強時間が「30分より少ない」、「全くしない」と答えた児童・生徒の割合の合計に変更する。また、成果目標は、区内全小中学校において、各校の現状値(平成27年度)をそれぞれ5%改善することをめざすこととする。
2平均点(平均正答率)を1点(1%)上げるのも難しい中で、小学校、中学校ともに半分の学校が、大阪市平均を上回るのも難しい課題なのではないか。
3去年、配布された「みなりん学習ドリル」は、中学校に提出することとしているが、どのように活かされたか、その結果が今年どの様に表れているかが知りたい。
また、回収率はどうだったのか。
「みなりん学習ドリル」は小学校6年生が中学校1年生になる春休みの期間に、保護者がこどもの家庭学習に取組むにあたっての教材として活用していただけるように作成したものである。
毎日、算数・国語を1ページ、英語は2文字程度、毎日保護者が採点する、2週間分のドリルとなっている。提出先を中学校の担任としたのは、そのことによってドリルへの取組みをより一層促進するためである。
従って、中学校での提出後の活用は想定していないが、昨年に引き続き、今年度も「みなりん学習ドリル」を配布したので、前回及び今回について各学校から聞き取りを行うなど、回収率や活用状況等の把握を行う。
また、把握した内容を今後の取り組みに反映していく。
4学校協議会について、各校での開催日程や各校の協議会の委員構成をホームページで公表して欲しい。
また、学校で大きな事案が生じたときには、個人情報などに配慮したうえで学校協議会の委員に情報共有をして欲しい。
学校協議会の開催日程は、各学校のホームページに1週間前までに掲載することとなっている。また、区役所のホームページにも港区内の全学校園の開催日程を掲載している。委員構成は、掲載することとなっていないが、掲載することは可能なので、学校園に掲載希望があったことを伝える。
 学校で大きな事案が生じた場合は、学校協議会の委員と情報共有することは必要と考えており、大きな事案が生じた場合には、これまでも学校に学校協議会への情報提供を助言してきたところであるが、区政会議でご意見が出されたことを伝え、改めて学校協議会と積極的に情報共有に努める。
 傍聴は、学校協議会の活性化に資することと考えるので、委員の傍聴については、積極的に参加していただければと考える。
開催場所は、多くの傍聴者が来られた場合にも対応できるよう、会議室で開催することが必要と考えるので、ご意見を学校園に伝え、改善していく。
5学校協議会に傍聴がないのであれば、学校協議会を活性化するために、私たちこども青少年部会の委員が手分けして、傍聴しに行ってもよいか。
とはいえ、校長室で開催されていたりして物理的に傍聴できるようになっていない。また、表示しているとは言え、実際には校長室には入りにくい。
6こどもによる暴行、集団暴行が各地で起こっており、港区においても起こっている。
暴力はダメということを徹底し、加害者にも被害者にもならないように子ども達に教えていかなければいけない。
子ども会として、28年度には警察の方を招いて子ども達に話をしていただく場を設けるつもりである。
しかし、子ども会だけではなく、学校、PTA、地域、この区政会議など、あらゆる団体や関係者が広く取組んでいただきたい。
また、この問題を防災・防犯部会でも取り扱って欲しい。協力をお願いする。
子ども会も参画している港区青少年健全育成推進会議は、平成26年6月に少年非行防止活動ネットワークに加入している。少年非行防止活動ネットワークの支援メニューの一つに、加入団体への警察官の講師派遣があるので、子ども会の研修会への派遣について調整する。
現在、地域ボランティア、学校、保護者、警察、その他関係機関等と連携し、青少年の健全育成、非行防止の取組みを進めているところであるが、子どもたちが被害者や加害者とならないための取組みについて、今後、より一層、取り上げていく。
また、今回の意見を、区政会議防災・防犯部会や地域防犯活動情報交換会においても情報を共有し、子ども会の取組みが広がるように協力する。

配布資料

議事録

平成27年度第4回子ども青少年部会議事録

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