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平成29年度 第3回 こども・子育て支援会議 認可外保育施設教育費補助審査部会 会議要旨

2020年9月4日

ページ番号:426188

1 日時  平成29年10月10日(火)午後6時30分から午後8時30分

 

2 場所  大阪市保育・幼児教育センター 第3研修室

 

3 出席者

(委員)

寺見部会長、堀部会長代理、岡本委員、西村委員

(本市)

阪口保育・幼児教育センター所長、武田こども青少年局保育施策部指導担当課長

田村保育・幼児教育センター副所長、米田保育・幼児教育研修・企画担当課長代理

 

4 議事

(1)平成29年度認可外保育施設教育費補助にかかる補助対象施設募集の申請状況及び審査の進め方について

(2)認可外保育施設教育費補助における補助対象施設(保育所保育指針等によらない特色ある教育を行っている認可外保育施設)の選定にかかる審査基準の策定について

(3)その他

 

5 議事要旨

 

開会

 

○会議の非公開及び会議の成立について確認

○阪口保育・幼児教育センター所長あいさつ

・部会による審査への協力をお願いしたい。

 

議事(1)平成29年度認可外保育施設教育費補助にかかる補助対象施設募集の申請状況及び審査の進め方について

 

○事務局から、資料1から資料10について説明

・申請書の提出を受け、事務局で募集要項記載の「設置・運営の条件」を満たしているかどうかの審査を行う。9月下旬に書類審査の結果を通知する。書類審査に合格すると10月から11月中旬にかけて大阪市職員による実地調査を行い、11月中旬から12月中旬に部会による審査を行い、補助対象施設を選定する。

・現時点では、書類審査が終わり、実地調査の準備をしているところである。実地調査では、募集要項に記載の審査項目に対する申請書類の記載内容等について確認する。

・部会による審査は、5名の委員のうちの3名の委員によって個別審査を行い、最終的に5名の委員全員で最終確認をして、採点を確定する。

 

議事(2)認可外保育施設教育費補助における補助対象施設(保育所保育指針等によらない特色ある教育を行っている認可外保育施設)の選定にかかる審査基準の策定について

 

○事務局から、資料11から13について説明

・③「保育所保育指針等によらない特色ある教育を行っている認可外保育施設」の補助対象施設の募集は平成30年度からになる。

・③の審査基準については、現在行っている②「育所保育指針等に準拠した「一定の教育の質」認められた認可外保育施設」の公募をベースにしている。

・応募資格、設置・運営の条件については、②とほぼ同じとしている。②と違うところは、②では4・5歳児の在籍児童数が1年間平均で5人以上という条件をつけていたが、③ではこの部分を削除した。③は特色ある教育にかかる基準なので、施設内にいる児童だけで集団を構成して集団保育を行うということにとらわれず、もっと広く見るという視点から、例えば、施設内に集団がなくても施設外で集団が確保できているとか、集団保育をしていなくても、他の活動で集団保育において身につけるべきものが獲得できているなどがあるかもしれないので、削除した。

・資料11の枠外の※印の記載についてであるが、この記載については、1月から行う予定の30年度だけを対象にした②の保育所保育指針等に準拠した公募においても追加したいと考えている。認可外保育施設指導監督基準の証明書が発行されていない施設において、二方向避難ができないという建物構造上の基準だけで証明書が出ていない施設がある。今回の認可外保育施設教育費無償化の実施を受けて、対象になるために施設を移転して、建物構造上の基準をクリアして、証明書が発行される見込みの施設が出てきている。そのような施設にとって、証明書が発行されてから1年の経過が必要であるという条件をあてはめると、平成30年度だけでなく、平成31年度も補助対象施設になれず、平成32年度まで待たなくてはいけない状況になる。移転することにより、ハード面が改善されるのであれば、安全・安心の観点から望ましいことであり、条件として追加していきたいと考えている。なお、当然であるが、移転前の施設が二方向避難の基準だけでなく、他の基準でも基準を満たしていなかった場合は対象にならないものとする。

・資料12は事務局で検討した③の特色ある教育の審査項目(大項目)である。構成としては、管理者や職員に関する項目が1番と2番であり、安全・安心に関する項目が4番から10番であり、②の審査基準・審査項目とまったく同じとしている。教育・保育に関する項目は、特色ある教育内容を反映する項目であり、3番の項目を新たに設定している。3番の項目は、3-1から3-10に分かれているが、これは平成30年度改定の保育所保育指針や幼稚園教育要領に記載されている「10の姿」をそのまま掲載している。この「10の姿」は到達すべき目標ではなく、また、個別に取り出されて指導されるものでもなく、育みたい資質、能力が育まれているこどもの具体的な姿であり、卒園を迎える後半に見られる姿として示されるものであり、小学校教育との円滑な接続を図るための手がかりとなるものである。それぞれの認可外保育施設でさまざまな特色ある教育を行ったとしても、こどもたちは必ず小学校に行くので、考慮しておくべき項目である。したがって、事務局としては、小学校にあがるにあたって求められる「10の姿」に対してどのように取り組んでいるかを審査項目にしたいと考えている。3番の項目の配点については、「10の姿」の項目ごとに小項目を設け、②の基準と同じように小項目1つにつき、2点の配点とする。大項目については、10項目とせず、まとめて1項目として、48点を満点としたいと考えている。その48点中の50%以上の点数、つまり24点以上の点数を獲得すると、この項目における内容を満たす施設として認めることとする。

・資料13は審査項目(小項目)である。大項目3番の小項目については、参考資料3「幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)」を参考にし、項目を設定している。

 

○委員からの意見は次のとおり

・保育の中で特色としてこんな取り組みをしていますというのであればわかるところがあるが、単に英語をしています、これが特色ですといわれるとどうかと思う。

・③の基準を②の基準より緩くするわけにはいかない。②で審査して、点数が足りなかったところは、特色ある教育として加点として③の対象施設とするのも1つの考えである。

 

議事(3)その他

 

○部会による審査の日程調整

 

6 配布資料

資料1  平成29年8月募集 申請施設一覧

資料2  書類審査票(設置・運営の条件への適合状況について)

資料3  実地調査日程表

資料4  実施調査チェックリスト(案)

資料5  「認可外保育施設教育費補助審査部会による審査」の進め方(案)

資料6  認可外保育施設教育補助審査部会(選定会議)日程表(案)

資料7  審査基準(案)

資料8  採点集計表(案)

資料9  採点票(案)

資料10 実地調査結果報告書(案)

資料11 応募資格、設置・運営の条件(案)特色ある教育の基準

資料12 審査項目(大項目)(案)特色ある教育の基準

資料13 審査項目(小項目)(案)特色ある教育の基準

 

※ 資料1、2、3、6については、申請者の名称等の記載があるため、ホームページに掲載しない。

 

参考資料

1 認可外保育施設指導監督基準

2 幼保連携型認定こども園教育・保育要領、幼稚園教育要領、保育所保育指針、平成29年7月中央説明会資料(抜粋)

3 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方について(報告)

(平成22年11月11日幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続の在り方に関する調査研究協力者会議)抜粋

4 大阪市認可外保育施設教育費補助金交付要綱

平成29年度 第3回部会 配付資料

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