万博TIMES Vol.2 (4月16日(水曜日)配信)
2025年4月9日
ページ番号:651655

万博TIMES Vol.2


出かける時にあると便利リスト

愛知万博以来20年間の経験をもとに・・・

【印刷した入場券(QRコード)】
スマホを使って表示するから大丈夫とお考えの人もいるが、入場ゲート前は相当のストレスがかかる。セキュリティーチェック後にQRコード付入場券で入場手続きとなるが、そのセキュリティーチェック時にはスマホも対象となる。チェック後にスマホを操作し直すのは面倒だし、ログアウトすらありうる。印刷しておけばスマホはカバンの中にしまっておけばいい(セキュリティーチェック時に荷物を置くトレーがひっくり返り、置いたものがバラバラになることがある)。
※入場後に印刷した入場券で当日登録をする場合、パビリオン・イベント当日登録端末の機械からしかできないのであしからず。

登録端末の機械(私が出かけた時はエラーが出ていて使用できなかった→こういう時はスマホが役に立つ)

【印刷した会場地図】
環境に配慮した万博なので配布が一切ない。事前に印刷すれば会場に行く前からパビリオンの位置関係などが予習もできるし、行きたい気持ちも高まるはず。
※会場内には大きな地図は掲示されているが私的には数が少ないと思うし、全体地図というより今自分がいる場所付近の地図しかなく不便に思う。
※博覧会協会提供の地図を最後に添付

会場内に掲示されている地図

(全体のものは見当たらない)

帽子、サングラス
これからの季節は暑さ対策を各自で行う必要がある。日傘は混雑時に人を傷つける恐れがあるのでやめた方がいい。特に入場ゲート前やパビリオン前の待機列での使用は避けた方がいい。

カッパ
日傘と同じ理由で傘の代替として。ただし水滴がついた状態でのパビリオンへの入場は迷惑になるかも。

スニーカー(はきなれた靴)
会場はかなり広い。ヒールが高い靴だと相当苦しい。上海万博の時、靴擦れをしたとの理由からホテルからいただいたと思われる室内用のスリッパで歩いている来場者の方がみえた。相当痛かったのだと思った(笑)。

2010年 上海万博の会場で(どうしたのと聞くと靴擦れで・・・と教えてくれた)

リュック(バックパック)
やはり会場を歩く時に手をできるだけあけることは大切(予期せぬ転倒などに備えるため)。今の時代はスマホ片手に・・・という人も多いのだから、荷物を背負う(前に)ことは大事なことだと思う。

簡易椅子
並ばない万博と言われるものの、並ぶことは当たり前(過去の万博では常識と言っても過言ではない)。座る機会に恵まれない。そこで自分用の小さな椅子があれば便利。2010年の上海万博では入場ゲート前で販売され、相当数売れていたし、2005年の愛知万博の時はいつも持参していた。

上海万博の時に販売されていた椅子

2005年 愛知万博の記念写真
(中央の私の手には椅子が・・・)

レジャーシート
先の簡易椅子と同じ考えだが、大屋根リングやEXPOアリーナなどに座ったり寝そべったりできる芝生がある。また、雨が降ったあとなど大屋根リングの下の椅子は濡れている可能性があるので敷けば利用ができる。特にお子さん連れは必須だと思う。

マイバッグ
パビリオンによっては来場者プレゼントをくれてあってよかったと思うことも。会場内でお土産を購入する時にも便利。

予備のバッテリー
カメラにしろ、スマホにしろ思った以上に使用する。会場内には充電スポットは見当たらない。

マイボトル
会場内にはボトル洗浄機があり、給水スポットが32か所もある(今後も増えるらしい)。

私も使ってみたが短時間できれいになる
※4月10日 時点の情報を基に原稿を作成。その後「カイゼン」(万博ではこの表記が多い)があるかも。


世界旅行の気分は十分味わえる
世界各国が集う万博。会場内外で見かける国旗に目を向けることも面白い。日本の国旗のように丸が描かれている国旗は結構多いが、これは太陽を意味することが多く、三日月が描かれている国旗はイスラム教を信仰する人々が多い国に見られる。デザインだけでなく、色にも目を向けてみるともっと興味深い。緑色はイスラム教を信仰する人々が多い国によく見られ、アフリカの国旗は緑、黄色、赤の3色を使うことが多く、中東の国旗は赤、白、黒、緑の4色を使うことが多い。パビリオンに入らなくても国旗を見て回るだけでも世界旅行の気分は十分味わえる。
現在ゲート前に167(159の参加国と7の国際機関+BIE:博覧会国際事務局と日本)の旗が掲揚されている(3月21日から)。これを見ているだけで早く会場の中に入りたいと思うはず(入場ゲート前にかなりの人がいて時間がかかる場合、この国旗を見て時間をつぶすのはいいかも)。
なお、外務省のホームページの中にあるキッズ外務省「世界の国旗」は非常に勉強になる。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kokki/files/national_flags_pamphlet.pdf

2010年 上海万博

2012年 麗水万博


2025年 大阪・関西万博 会場内のパビリオン外壁にも国旗が見られる
※博覧会協会提供の地図
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
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