万博TIMES Vol.8 (5月28日(水曜日)配信)
2025年4月9日
ページ番号:653929

工夫を凝らした催事を楽しむ
ご存じのように万博会場にはたくさんの国や地域からパビリオンが出展されている。しかしそれぞれの国の事情で出展を取りやめた国もある。計画通りに進まなかった主催者側にとっては頭が痛い話になったと思うが、空いたパビリオンは見事にさまざまな施設として利活用されている。
一番にぎわっているのはミャクミャクハウス。ミャクミャクとの写真を撮ることができるだけでなく、4・5月はメッセージを書けばピンバッジがもらえるということで人気を博した(過去形にしてあるが5月31日まで)。
またこの近くにあるフェスティバルステーションはもともとロシア館となる予定の大きな建物であったが、ステージが用意され、さまざまな催事が行われている。私たちが訪問した時はまだ皆さんに知られていないのか人が少なく、正直どうして足を運ばないのだろうと疑問に思うほど。それぞれ工夫を凝らした催事で楽しいと思うのだが。
ほかにも休憩所となっているところもある(ここは雨風がしのげる休憩所で便利。ただし学校団体の利用がない時にしか使えないが)。
さらに5月9日からはコモンズEに「漫画展」が開催された。漫画のことに詳しくない私でも里中真知子さんやいがらしゆみこさん、赤塚不二夫さんなど聞いたことがある漫画家の原画が展示され驚いた。興味がある方だったらわざわざでも足を運びたい場所なのだと感じた。
※この記事の情報は報道資料、各社のホームページの情報を総合して作成した
中米のエルサルバドルが入る予定だったミャクミャクハウス


フェスティバルステーション

椅子もあって快適なホール

コモンズEの外観

「漫画展」の様子

イランが入る予定だった「夜の地球」

ここは団体休憩所として利用されている

ギリシャ・ボツワナが入る予定だった空飛ぶクルマステーション

(予約をすれば運転席での撮影も可能)

自分が描いたクルマは空を飛ぶ!!


ぜひ遊びに!!
万博会場には世界だけでなく、日本各地のすごい「もの」、すごい「ひと」、すごい「こと」が集まる。旅行が好きな私は日本各地にお目当てのものをわざわざ見に行っているが、会期最後の10月13日まで大阪に住んで会場と家とを行ったり来たりする予定なのでそれはかなうわけがない。
しかし、冒頭にも書いたように日本各地からいろいろなものが会場に集まるとなれば、それを見に行かないというのでは非常に惜しい。
前にも紹介したが、リング外の各施設ではさまざまな催事が行われている。今回紹介するのは1月11日に奈良のイベントでお会いした方から教えていただいたもの。イベント自体は明日までだが、まだ第3弾、ほかのイベントもあるので是非チェックしていただきたい。
イベント詳細はhttps://expo2025.pref.nara.jp/
*奈良県の担当の方からのメッセージ
アリーナ「Matsuri」で奈良県の催事を行います。奈良から未来を紡ぐ祭典屋外の大型アリーナでのイベントを中心に、脈々と受け継がれた伝統芸能や食文化など、はじまりの地・奈良の魅力を世界に発信します。
一番の見どころは3日間19時から始まる能楽パフォーマンスで、人間国宝の金剛永謹さんが舞われます。
その他、奈良歴史絵巻として天平行列、ご斎会、伝統芸能の十津川大踊り、曾爾の獅子舞、飲食・クラフトエリアもあり、多種多様なコンテンツでお出迎えします。ぜひ遊びにいらっしゃってくださいませ。

奈良県開幕100日前イベントにて

探している情報が見つからない
