万博TIMES　Vol.9　（6月4日（水曜日）配信）

　会場内とは思えないおもてなし。サウナに入ることができる人数は1回あたり14人。1日に数回しかやらない特別感。ドリンクのサービスやタオルのサービスはもちろん熱波のサービスもある。1人1万円払ってでも体験したい。

　会場の西の端にあり、天気がよければ対岸の神戸や明石海峡まで見渡せる。歩き疲れてひと休みしたいと思ったら、ここに座ってゆっくり休憩するのもよし。四方を海に囲まれた史上初の万博だからこそできる醍醐味。ただし団体優先なので利用できない場合もあり。

　会場内で人が多くうんざりしている人におすすめ。5分間しかやっていないが大屋根リングを入れての記念撮影もよし、近くで買ってきたビールを飲みながら見るもよし。何より予約もいらないし、座れる場所が多いのはうれしい。　※毎日11時00分～16時00分の毎時0分から約5分間実施

　通期パスを購入され、会場に何度も足を運ばれた方なら確かに・・・と思われることだと思うが、日々会場内の様子は変化している。先日も入場時のセキュリティ検査の内容が変更されていた。ペットボトルは未開封の場合は検査なし。開封後は検査あり。マイボトルは検査なしなどとなっていたが、すべての飲み物はいったんカバンの外に出して検査されることになった（5月12日の週から）。また、パソコンやタブレットもカバンの中から取り出すルールだったがこれも撤廃された。

　日影が全くないゲート前広場には熱中症対策と思われるが、5月17日から送風機が設置され、翌日から運用されはじめた（東ゲートしか見ていないが、西ゲートも同じ運用だと思われる）。

　来場者がいる時はこの作業もできないため、深夜から早朝にかけての工事になると思うが、会場を運営することは大変だと思う。そして私がここで書いている情報はすぐに古い情報になってしまい、翌日には「違っていたよ」となってしまう。

　毎日こういった変化を見ることも、いや見つけることも非常に楽しいし、こういったことを尋ねる目的で警備員の方や入場整理員の方とお話しすることも非常に楽しい（話しかけてくれてうれしいよと喜ばれることが多い。正直同じことをずっとし続けるのも単調なのだとか）。

　リピーターならではの楽しみ方をぜひ見つけてほしい。