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万博TIMES Vol.16(7月23日(水曜日)配信)

2025年4月9日

ページ番号:658295

ラクダってすごい

 コモンズBのモーリタニア館に行くと大きなラクダがお出迎えをしてくれる。いつ行っても現地からおみえのスタッフの方と出会うことができないので、これは自分で調べなくては思い、しっかりと調べてみた。

 ラクダのこぶの中には水が入っているものだと思い、けっこう皆さんにそういう話をしてきたが、調べてみると水は入っていないらしい。こぶの中はほとんどが脂肪なのだとか。

 ラクダは乾燥した場所でも水をほとんど飲まないのでそういう迷信につながったようだが、いろいろな研究によると血液中に水分を蓄えることで水を飲まなくても済むのだとか。

 会場内で砂漠の砂などを展示する国は多いが、私の知りうる限り、ラクダを展示しているのはモーリタニア館のみ。まずは自分がその横に立って大きさを体感していただきたい。

 次に注目してほしいのはラクダの足(というか指、いや蹄)。どんな形をしているかわかりますか?

 ここであえて答えは書かないが、人間と同じで5本の指(蹄)みたいなのか、それとももっと少ないのか。ラクダは皆さんご存じのように相当多くの荷物を担いで移動ができる。それに耐えるにはどういう足(指・蹄)の形をしていた方がいいのか。砂漠のようなさらさらとしたところで立ったり、歩いたりするのだから・・・。

 フライパンの上のような熱い砂の上を歩くのだから、ラクダはすごい生き物。ラクダってすごいなと思いながら予想も立てて訪問していただきたい。

ラクダに手を添える万博おばあちゃん

会場内で涼をとるとしたら

 大阪・関西万博の開催地、大阪は早々に梅雨明けが宣言され、暑さがこの上なく身に染みる。一番つらいのは30分以上かかる入場待ち。ただ会場内に入ったら暑さから逃れられるのかと言えばそんなことはあるはずもない。

 皆さんそれぞれに暑さ対策をしておみえだが、会場内で涼をとるとしたらどこなのか。私の経験から4つあげておきたい。

 1つ目は皆さんが確実に利用できる場所としてリングの下。利用した方ならわかるが、どんなに日差しが強くても、リング下に入ると体感的にすぐに涼しいと感じられる。もちろん日差しを遮るからだとは思うが、高さおよそ12m(外側は20m)が一役かっているのだと思う。

 史上初めて四方を海に囲まれた万博として現在の万博は開催されているが、開幕当初から風は強く、ひとたび雨が降ると気温が一気に急降下し、4月は正直寒いほどだった。

 海に張り出たリングのアーチ状の空間を海風が吹き抜けて涼しいのではないかというのが私の考え。いずれにしても会場内はほとんど日陰もないのだから、困ったらリング下を目指したらいい(ただ日中は皆さん考えることは同じなのでベンチも満席になるのでレジャーシートの利用で地面に座ることも想定した方がいいかも)。

 2つ目は、会場西側の団体休憩所(団体が利用しない場合は開放される)。海に面しているおかげで海風が非常に心地よい。7月14日、夕方にビアガーデンの運用が始まることが発表されたので、利用できる時間に制約が出るかもしれないが屋根付き、手洗い場付き、広いことは非常にうれしい。

 3つ目は予約が必要なので利用できる方は限られるかもしれないがEXPOホール。正直言うと涼しいのではなく「寒い」が正解。最初は涼しいと思って座っていても30分もすれば上着が必要なほど寒くなる(汗をかいたままだと凍える寒さに代わることは間違いない【笑】)。

 4つ目はクーラーが効いたパビリオンの中。パビリオンの中の温度設定はパビリオンの運営に任されているから設定温度に違いはある。あるパビリオンでは、スタッフの方の呼び込みで「相当冷えてますよ」と言われ、迷わず入館(笑)。朝の早い時間であったが相当冷えていて、入場待ちで火照って消耗した体力はすぐに回復した。

 これからますます暑い夏。もっと涼しい場所はないかなと今日も探しに出かけたい。

大屋根リングの下

リング下は海風が吹き抜けて涼しい

西側の休憩所

海風が心地よい西側の団体休憩所

EXPO ホール

涼しいのではなく「寒い」EXPO ホール

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