ページの先頭です

平成16年度連結バランスシート(試案)

2018年3月30日

ページ番号:7926

大阪市の連結バランスシート(試案:16年度決算)

ダウンロードファイル

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

概要

  • 地方自治体における市民サービスは、行政がみずから行うだけでなく、住民ニーズの多様化などに対応して、地方公社や出資法人等の関係団体も活用して提供しています。
  • そこで、市民に対して財政状況をわかりやすくお示しするとともに、財政の透明性のさらなる向上をはかるため、今回新たに、関係団体を含めた「連結バランスシート」を作成し、資産や負債などの全体像を明らかにすることとしました。
    • この連結バランスシートは「地方公共団体の連結バランスシート(試案)について」(総務省17年9月)に基づいて作成しています。
    • これは、本市と連携協力して行政サービスを提供する関係団体を連結して、一つの行政主体とみなして作成した参考資料であり、関係団体の資産や負債等が実際に本市へ帰属するものではない点に、ご留意をお願いします。
    • 今後、国において、都道府県及び政令指定都市の試行結果を踏まえて必要な改良を行い、モデルを確定することになっています。
    • そのため、今回作成したものと、国があらためて定める基準に従って作成するものとでは、連結対象範囲や数値に相違が生じる場合があります。

連結範囲

 総務省通知を基に、以下のとおりとしています。

  • 大阪市の全会計
  • 地方三公社(土地開発公社、道路公社、住宅供給公社)
  • 出えん・出資比率50%以上の法人(43団体)
  • 出えん・出資比率25%以上50%未満の民法法人及び商法法人 (22団体)
    • 総務省通知では、出資比率25%以上50%未満の法人は、業務運営に対して実質的に主導的立場を確保している場合に対象とするとされていますが、本市ではできるだけ積極的に情報開示を行う観点から、25%以上の民法法人及び商法法人はすべて対象に含めて試作しました。

作成方法

本市(全会計)と連結対象法人における既存のバランスシートの金額を単純合算し、相互間の投資・資本及び債権・債務の相殺消去を行い、純計を示しています

連結結果

連結結果(単位:億円)
 普通会計B/S
1

市全体B/S
(全会計)
2

連結B/S
3

3/2

資産合計 A

78,044120,609128,460

1.07倍

うち有形固定資産

68,051

111,735

118,896

1.06倍

負債合計 B

31,14764,66171,928

1.11倍

正味資産 A-B

46,89755,94856,532

1.01倍

(A-B)/A

60.1%

46.4%

44.0%

  
  • 大阪市の連結バランスシート(3)は、資産合計(A)が12兆8,460億円で、負債合計(B)が7兆1,928億円、資産合計から負債合計を差し引いた正味資産(A-B)は5兆6,532億円となっています。その結果、資産合計に占める正味資産の割合は44.0%となっています。
  • 大阪市全体のバランスシート(全会計)と連結バランスシートを比較すると、資産総額が1.07倍、負債総額が1.11倍となっています。
  • 連結バランスシートは普通会計や市全体のバランスシートに比べ、資産合計(A)に占める正味資産(A-B)の比率が低くなっていますが、これは、負債合計(B)の比率が相対的に高い関連団体が多いことによるものです。

他の指定都市財政情報

他の指定都市の財政情報についてはこちら(指定都市市長会ホームページ)別ウィンドウで開く

関連ページ

〔参考〕過去の財務書類(総務省方式改訂モデル等)

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 財政局財務部財源課税財政企画グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所6階)

電話:06-6208-7738

ファックス:06-6202-6951

メール送信フォーム