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平成15年度普通会計バランスシート(総務省従来方式)

2018年3月30日

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本市では、財政状況をわかりやすく説明する取り組みの一つとして、資産の状況とその財源を表すバランスシートを作成しています。

平成15年度普通会計バランスシート

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解説

普通会計のバランスシート

普通会計の平成15年度末(平成16年3月31日現在)の資産総額は7兆7,888億円、負債総額は3兆578億円、正味資産は4兆7,310億円となっています。

本市では、早くから大都市としての都市基盤整備を進めてきており、この結果、正味資産比率(正味資産/資産総額)は平成15年度末では60.7%と前年度に比べて1.2ポイント低下しているものの、平成14年度末の比較では、政令指定都市の中では4番目に高い水準となっています。

今後、今まで整備してきた都市基盤を十分に活用しながら、大阪の特性を活かしたソフト事業を充実させていくことが重要になります。

バランスシートを市民一人あたりに換算すると資産は312万円(平成15年度末)となっていますが、本市では大阪市民に対してだけではなく、大阪都市圏全体を視野に入れた広域的な行政を行っており、人口や経済活動の集積から生ずる行政需要に応えるべく、必要な都市施設の整備に取り組んできているからです。平成14年度末で比較すると、政令指定都市の中では震災復興事業に取り組んでいる神戸市に次いで2番目に高くなっています。

資産に比例して負債も市民一人あたり123万円(平成15年度末)と高くなっていますが、昼間人口一人あたりの負債は83万円(平成15年度末)となっており、平成14年度末の比較では、他都市と同様の水準となっています。なお、負債には本来なら法人等の経済活動に伴う税収などによって賄われるべき部分も含まれていることから、法人所得課税などの、国から地方への配分是正による都市税源の拡充強化が図られるよう要望しています。

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関連ページ

〔参考〕過去の財務書類(総務省方式改訂モデル等)

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