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10代・20代のあなたに必要なヘルスケア(プレコンセプションケア)

2023年12月26日

ページ番号:610866

プレコンセプションケアとは?


 「プレコンセプションケア」とは、「若い男女が将来のライフプランを考えて、日々の生活や健康と向き合うこと」です。「プレ」は、”~の前の”、「コンセプション(Conception)」は”受胎・妊娠”という意味で、次世代を担う子どもの健康にもつながるとして、近年注目されているヘルスケアです。
 早い段階から正しい知識を得て健康的な生活を送ることで、将来の健やかな妊娠や出産につながり、未来の子どもの健康の可能性を広げます。
(出典:プレコンノート 国立成育医療研究センター)

5つのプレコンAction できるものからひとつずつ行ってみましょう

  • プレコンノート

もっと知っておこう、自分のからだと仕組み

 妊娠や不妊は、まだ自分には関係ないから大丈夫と思っていませんか?曖昧な知識だけで判断せず正しい情報を知ってください。妊娠や不妊と聞くと、女性だけの問題と思われがちですが、妊娠のメカニズムはとても複雑で不妊の原因は男女1対1の割合といわれています。

 男女ともに自分のからだのことをもっと知っておきましょう。

からだの仕組み
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  • いつか子どもがほしいと思っているあなたへ

    妊娠や不妊についての正しい情報を発信するため「いつか子どもがほしいと思っているあなたへ」という冊子を成人式等で配布しています。東京都の許諾を得て、大阪府・大阪市で発行しています。

カラダと性の相談室


  • おおさか性と健康の相談センター別ウィンドウで開く

    人にはなかなか聞けない性やカラダにまつわる悩みについてチャット相談ができます。大阪府・大阪市で「おおさか性と健康の相談センターcaran-coron(カランコロン)」を共同運営しています。

ヘルスケアのいろいろ

運動と適正体重

 やせ・肥満の判定には、国際的な標準指標であるBMI(Body Mass Index:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m))が用いられています。

 やせ(BMI18.5未満)は、貧血、骨粗しょう症の原因になるだけでなく、低出生体重児等のリスク要因であり、肥満(BMI25以上)は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群等等のリスクが高くなるといわれています。

 運動は生活習慣病予防につながります。適度な運動で、適正体重を維持しましょう。

肥満度判定基準
BMI(数値の範囲)肥満度判定
BMI<18.5やせ
18.5≦BMI<25.0普通
25.0≦BMI肥満
  • 身体活動・運動

    運動を楽しむためのいろいろな情報をご紹介します。自分に合ったものを見つけて、無理なく続けてください。

食育・栄養

たべやん

 本市では、「市民一人ひとりが、食に関する知識と食を選択する能力を養い、健全な食生活と心豊かな生活を送ることができるようにする」ことを基本方針に掲げ、食育を推進しています。

  • 朝ごはんを食べよう

    適切な栄養摂取・食事リズムは基本的な生活習慣を身につけるためにも重要です。毎日朝食を食べる習慣を身につけましょう。

  • バランスよく食べよう

    毎食「主食・主菜・副菜」をそろえて食べる等の、栄養バランスのとれた食事を実践しましょう。

  • 妊娠中・授乳中の食生活

    赤ちゃんの発育、発達やお母さん自身のためにも食生活に気をつけましょう。

  • 栄養相談のご案内

    各区保健福祉センターには管理栄養士がおり、栄養・食生活に関する電話相談ができます。

たばこ・お酒

 たばこは、女性ホルモン(エストロゲン)の作用を妨げます。その結果、卵巣機能が低下して月経不順や月経困難症がおきたり、吸わない人に比べて妊娠しづらくなります。男女ともに不妊症のリスクが増加し、特に妊娠中の喫煙や受動喫煙は流産や早産、低出生体重児の確率を高めます。

 妊娠中の飲酒は少量であっても生まれてくる赤ちゃんの発育に悪影響を与えます。普段から節度ある適度な飲酒量を心がけましょう。

ストレス

 過度なストレスは不安や抑うつの原因になります。ストレスを溜め込まないように、自分なりの発散方法を見つけておくことが大切です。

感染症

 一部の感染症にかかると、不妊の原因になったり、妊娠中に感染するとおなかの中の赤ちゃんの健康に影響するものがあります。予防について知識をもち、感染予防対策を行いましょう。また、感染の心配がある場合は、受診や検査をしましょう。

生活習慣病

 生活習慣病とは、食事、運動、喫煙などの生活習慣がその発症や進行に関与する病気(糖尿病、脳血管疾患、心臓病、脂質異常症、高血圧、骨粗しょう症など)のことをいいます。

 生活習慣病の予防には、日常生活の中で適度な運動、バランスのとれた食生活、禁煙などを実践することや、定期的な健診受診で病気の早期発見・早期治療をすることが重要です。

大阪市の健診・検査

  • 子宮頸がん検診

    初期の段階では無症状なことが多いので、20歳をすぎたら2年に1回の検診を受診して子宮頸がんの早期発見に努めましょう。

  • 骨粗しょう症検診

    18歳以上となる市民の方は、無料で健診を受けることができます。

  • 風しん抗体検査

    風しんの抗体がない妊娠中(とくに初期)の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障がいが出ること)が現れることがあります。先天性風しん症候群を予防するため、市民で、妊娠を希望する女性とその配偶者(妊婦の配偶者を含む)を対象に無料で風しん抗体検査を実施しています。

  • HIV、性感染症検査

    無料・匿名でHIV、その他性感染症(梅毒、クラミジア、B型肝炎)の検査を受けられます。

  • 不妊検査

    将来的に子どもを授かることを希望する夫婦・カップルが早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を始められるよう、不妊検査に要する費用の一部を助成します。

その他

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このページの作成者・問合せ先

大阪市 こども青少年局子育て支援部管理課母子保健グループ

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)

電話:06-6208-9966

ファックス:06-6202-6963

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